Fukushima toukoukai Home page
No.5551
五来山 670.4m三等三角点峰
山行種別 無雪期一般
ごらいさん 地形図

トップハイキング>五来山

山行期間 2017年5月9日(火)
コースタイム 五来山林道・土場(14:22)→林道・作業道分岐(14:31,14:41)→尾根取付点(15:05)→五来山(15:28,15:32)→作業道(15:51)→土場(16:20)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
五来山林道の土場に車を止めて歩き出す 左が五来山林道、右が作業道 作業道は奥へ行くほど荒れてくる
尾根伝いに登って行ける 樹林帯だが歩きやすい 途中の標柱杭
山頂は造林地で展望は無い 山頂の三等三角点 スミレ
ムラサキケマン ツツジが咲き始める 五来山林道入口の看板

行動記録
 五来山は棚倉町南西部、山本不動尊の西に位置する。登路としては五来山林道から入り、山頂手前から尾根に取り付き踏跡を辿ることができる。まずは県道山本不動線から五来山林道の看板を目印に林道に車を乗り入れる。路面は何とか走れるが、木々の枝が車を傷つけるので適当な場所を見つけて車を止めると良い。今日は土場まで登ることができたのでそこで駐車した。
 身支度をして歩き始める。林道を登って行くと右に作業道を分ける。左の五来山林道を少しだけ進んでみる。道は尾根の左側をトラバースするように続いているが枝が伸び車の乗り入れは難しいようだ。尾根からも離れてしまうので、戻って右の作業道に入る。作業道は尾根伝いに登ると右側の斜面を横切るように進み、521m標高点のある尾根へと向かう。最初は幅のある作業道は徐々に狭まり歩行に支障は無いが路面は荒れてくる。521m標高点の尾根付近から左の踏跡(作業歩道の跡)に入り尾根に乗ると木々の間が空いていて、まるで歩道のようにも見える。
 開けている尾根伝いをしばらく登って行くと左から尾根を合わせる。ここで踏跡は消えてしまう。広い尾根伝いに山頂を目指すと5分ほどで三角点のある五来山の山頂に着く。樹林の中で見晴らしは無い。地籍図根三角点・三等五来山の標柱が山頂を示すだけで、他には何も無い。帰りはどうしようかと山頂付近を歩き回るが、登ってきた道を戻るのが無難なようだ。道形に戻り尾根を少し下ってから、左の作業歩道跡を見つけて下ってみると登ってきた作業道跡に出た。30分ほどで車を置いてきた土場に戻ることができた。
 五来山は山頂からの眺めがあるわけでもなく、登山の対象としては物足りない。途中数台の車を見たがいずれも山菜採りが目的と思われる。三角点のピークハントが目的でなければ登山者が訪れることは無いだろう。(I.I)

空間放射線量
観測地点/特徴
時間
空間線量率(単位:μSv/h)
測定位置高さ100cm
緯度/経度
最大値 最小値 平均値
Data1 五来山林道土場/砂利
時間 14時21分
0.192 0.183 0.187 北緯 36゜58' 46.22"
東経 140゜21' 09.31"
Data2 尾根取付点/雑木
時間 15時05分
0.221 0.212 0.216 北緯 36゜58' 28.51"
東経 140゜20' 43.60"
Data3 五来山山頂/ヒノキ
時間 15時29分
0.107 0.100 0.103 北緯 36゜58' 19.84"
東経 140゜20' 51.67"
Data4 五来山林道土場/砂利
時間 16時20分
0.217 0.192 0.206 北緯 36゜58' 46.58"
東経 140゜21' 08.76"
特記 緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。
放射線測定器 PA-1100(堀場製作所

概念図
電子国土webで見る
トラック 登り=赤 下り=青


トップ

Copyright(C) 2017 福島登高会 All Rights Reserved.