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No.5570 |
三本槍岳 |
1916.9m一等三角点峰 |
山行種別 |
無雪期一般 |
さんぼんやりだけ |
地形図 |
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山行期間 |
2017年6月5日(月) |
コースタイム |
Mt.ジーンズスキー場駐車場(9:19)=ゴンドラ降り場(9:37)→スキー場・北温泉分岐(9:54)→赤面山分岐(10:55,11:05)→中の大倉尾根→北温泉・清水平分岐(11:25)→三本槍岳(11:53,11:55)→コル・休憩(12:09,12:24)→北温泉・清水平分岐(12:35)→清水平(12:45)→熊見曽根(13:09,13:12)→朝日岳分岐(13:21)→峰ノ茶屋跡避難小屋(14:06)→峠ノ茶屋駐車場(14:47) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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Mt.ジーンズスキー場の駐車場 |
ゴンドラで中腹まで |
ゴンドラ降り場にある案内板 |
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スキー場の中を歩いて行く |
ゲレンデトップのリフト降り場 |
1462m標高点にある展望台 |
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北温泉との分岐 |
シロヤシオツツジ |
ツクバネソウ |
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ムラサキヤシオツヅジ |
イワカガミ |
緩やかに中の大倉尾根を登って行く |
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標高1600m地点にある案内板 |
これから向かうスダレ山 |
ミツバオウレン |
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イソツツジ |
シャクナゲ |
赤面山への標識は西郷村が立てたもの |
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ミネザクラがまだ花を付けていた |
稜線の北温泉分岐 |
三本槍岳山頂が姿を現す |
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山頂手前から旭岳を見る |
三本槍岳の山頂 |
広い山頂部 |
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三本槍岳には一等三角点がある |
清水平の木道 |
1900m峰 |
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1900m峰から見る茶臼岳 |
熊見曽ねの分岐 |
大峠から続く流石山、大倉山の峰々 |
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朝日岳の肩 |
朝日岳をトラバースして剣ヶ峰に向かう |
このピークを越えると恵比寿大黒 |
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恵比寿大黒は剣ヶ峰とのコル |
剣ヶ峰をトラバースすると峰ノ茶屋跡の避難小屋 |
峰ノ茶屋から峠ノ茶屋へと下る |
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サラサドウダン |
ここまで来ると登山口は近い |
峠ノ茶屋の登山口まで来ると駐車場まではもう少し |
行動記録 |
この時期は例年だとシロヤシオツツジ(ゴヨウツツジ)が見頃なので、楽をしてMt.ジーンズスキー場のゴンドラを使って三本槍岳まで登ってみることにした。峠ノ茶屋駐車場で大○さんと待ち合わせをし、車1台をデポしてからMt.ジーンズスキー場へと向かった。
Mt.ジーンズスキー場は冬期営業の他に、シロヤシオツツジと紅葉の時期、それに夏休みの登山シーズンにゴンドラの運転をしてくれる。ゴンドラの料金は片道1300円、往復で1600円、天気さえ良ければ楽して三本槍岳に登ることが出来るので初心者にはお勧めのルートである。ゴンドラは10分ほどで標高1410mまで運んでくれる。ここまで上がってしまうと三本槍岳の山頂までは標高差500mになってしまう。
広々としたゲレンデの中の遊歩道を登って行くと10分ほどで展望台のある1462m標高点に着く。ここからシロヤシオツツジのトンネルになるのだが、今年はほとんどど花を付けていない。期待は見事に裏切られてしまった。赤面山五合目のシロヤシオツツジもさっぱりだったと聞くので、今年は不作のようだ。それでも北温泉分岐から10分ほど進んだところのシロヤシオツツジが見事に花を咲かせていたので写真に収める。中の大倉尾根は緩やかにスダレ山に向かって登って行く。途中、標高1600m地点に案内板もあり、茶臼岳と朝日岳を望めるビューポイントもあるので休憩するのも良い。
緩やかな中の大倉尾根がいくらか勾配を増してジグザグに高度を上げると、じきに赤面山との道を合わせる。上部は寒そうなので風の当たらないところを見つけて休憩を取った。
スダレ山を過ぎると稜線も近い。清水平と北温泉分岐(1865m標高点)に出たら右に折れ三本槍岳を目指す。えぐれた登山道を下りコルまで来ると福島県寄りの旭岳が良く見える。山頂まではもう少しだ。最後の登りを頑張ると道は緩やかになり三本槍岳の山頂に達する。まだ見通しは利くものの暗い雲が空を覆い風も強い。昼食はコルまで戻って風を避けることにして下山することにした。
コルで15分ほど昼食休憩を取ってから北温泉分岐まで登り返して清水平へと下る。木道を歩いてから1900m標高点に向かって登り返す。途中の南東斜面には雪がまだ残っていた。1900m峰を過ぎ熊見曽根の分岐まで登り返して朝日岳の肩へと下る。計画では朝日岳に寄るようにしていたが、気温が低く風も強いので急いで下山することにした。朝日岳の肩からはトラバースするように下降し、剣ヶ峰とのコルである恵比寿大黒へと向かう。岩場のトラバース箇所には鎖が設置してあるので心配は無いが雨の日は充分注意したい。次の尾根伝いにも鎖が設置されている。
恵比寿大黒から剣ヶ峰の東斜面をトラバースする。落石注意の看板もあり冬期は気を遣う場所だが、今の時期は道の脇にたくさんイワカガミが咲いている。頭上を注意しながら写真に収める。峰ノ茶屋跡の避難小屋を抜けたら、茶臼岳には寄らないで峠ノ茶屋へ下る。左に明礬沢と朝日岳を見ながら登山口へと向かう。左側の林道と出合うまで朝日岳の岩稜を見ながら歩く。登山指導所のある那須岳登山口はもうすぐである。鳥居をくぐり峠ノ茶屋の公園内を下ると車を置いてきた峠ノ茶屋駐車場に着く。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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