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No.6042
盃山 270mピーク
山行種別  無雪期一般
さかずきやま 地形図

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山行期間 2019年4月6日(土)
コースタイム 東登山口・愛宕神社参道入口(12:59)→愛宕神社(13:06)→孝道山東北別院(13:09)→山頂・古峯神社(13:18,13:20)→展望台(13:30)→北登山口(13:43,13:47)→展望台(13:56,14:03)→尾根・分岐(14:07)→ジャバ・芋煮広場(14:21)→東登山口・第2駐車場(14:32)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
第2駐車場に車を止めて愛宕神社参道を登る 途中に山神社がある 愛宕神社
道路に戻ると孝道山東北別院がある 東北別院の脇が登山道 10分としないで山頂へ出る
山頂に建つ古峯神社 古峯神社へあがる参道の石段を下る 途中に鳥居があった
鳥居の脇には功徳観音の石碑 展望台まで下ってきた 市街地が良く見える
尾根伝いに下って行く 北登山口は古峯神社の参道入口になっている 曹洞宗無量寺の霊園に標柱が建っている
すぐ脇は国道13号バイパス 戻ることにしよう 分岐から尾根伝いにジャバへ下る
トラロープが出て来たら左へ下る 熊出没注意の看板 イノシシ避けのフェンスを開けてキャンプ場へ入る(案内図によると芋煮会広場)
道路に出たら車を置いてきた駐車場へ戻る プールジャパの案内板 鈴川公園の案内板

行動記録
 山形市中心街にほど近いところに盃山はある。馬見ヶ崎川を挟んで千歳山があり山形市民の散策路としても親しまれている。麓にジャバランドがありプールジャバや芋煮会広場、キャンプ場なども整備されている。標高も270mと低く短時間で散策できるのが良い。リハビリを兼ねた山形市内の低山歩き第4弾目は盃山を歩いてみることにした。
 車を鈴川公園のジャバランド第2駐車場に止めて歩き出す。舗装路の脇に鳥居のある愛宕神社の参道入口があるので石段を登っていく。両脇には大きなスギの木があり、程なく山神社の赤い鳥居が出てくる。石の祠を写真に収めてから先に進むと右に手水鉢(水はしみ出す程度)がある。更に進み石段を登ると愛宕神社である。季節にはアジサイが花を付けるという。参拝したら左の舗装路に戻ることにする。
 舗装路の先には孝道山東北別院がある。盃山への登山道は本堂の右脇から山頂へと延びている。熊出没注意の看板を見て登山道に入ると10分としないで古峯神社の建つ盃山の山頂に達する。写真を撮ったりして寄り道しながら登ってきたはずなのに20分とかからないで山頂に着いてしまった。古峯神社は西側を向いており北登山口からのルートが古峯神社の表参道になっている。北登山口には駐車場が無いのでどうしても逆コースになってしまうようだ。社殿の前に「4月7日(日)献盃式を行います」の張り紙があった。明日早朝は献盃式を目当てに登ってくる人たちで賑わうのだろうか。山頂部からの見晴らしは大変良い。
 古峯神社から石段を下り尾根伝いに進むと、すぐに二ノ鳥居が出てくる。鳥居の脇には功徳観音の石碑があった。南斜面にはトラバース道があった。次のピークでプールジャバに直接下るルートを分ける。尾根分岐のピークから北登山口に向かうが急斜面なのでスリップ注意である。急坂もすぐに終わり尾根を進むと展望台が出てくる。ここからの眺めも大変良い。帰りにここで休むことにして北登山口へと下ることにする。気持ちの良い落葉樹の尾根を進むと小ピークの手前から右に下るようになり鳥居のある北登山口に着く。ここは曹洞宗無量寺の霊園にもなっているが、特に駐車場は無い。その先は国道13号バイパスになっている。
 さて戻ることにしよう。古峯神社の最初の鳥居をくぐり参道に入る。10分としないで展望台に着くのでコーヒーを飲みながら展望を楽しむ。地元の人にとっては気軽な散策路のようで、犬の散歩やトレーニングでコースを往復する人などとすれ違った。展望台から次のピークまで戻りプールジャバへ延びる尾根を下ることにした。少し急坂を下るとゆるやかになり尾根伝いに進む。トラロープにぶつかったら左に折れて下って行くとテントが張ってある広場に出る。広場の周りはイノシシ避けのフェンスが張ってあり、開けたら閉めるよう注意書きが掲げてあった。市街地のすぐ脇なのに熊もイノシシもいるんだと思うと人間と獣の棲み分けが今までとは違ってきていることを感じた。
 ジャパの案内図を良く見て見るとテントが張ってあったところは芋煮広場と標記されていた。本当のキャンプ場は馬見ヶ崎川の河川敷にあるようだ。芋煮広場から舗装路に出たら馬見ヶ崎川の堤防に沿って歩き、第2駐車場へと戻った。(和)

概念図
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トラック 登り=赤 下り=青


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