Fukushima toukoukai Home page |
|
No.6051 |
三吉山 |
三吉山 574m、
葉山〔上山葉山〕 687.4m二等三角点峰 |
山行種別 無雪期一般 |
さんきちやま |
地形図 |
山行期間 |
2019年4月20日(土) |
コースタイム |
鳥居・登山口(13:17)→参道→道路(13:32)→岩海(13:57)→三吉山(14:08,14:11)→葉山(14:45,14:52)→三吉山(15:23,15:34)→周回コース→不動尊(16:01)→見晴らし台(16:06)→鳥居・登山口(16:22) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
 |
 |
 |
クアオルトウォーキング来訪者専用駐車場に車を止めて出発 |
鳥居の前の広場はサクラが満開だった |
三吉山登山案内図 |
 |
 |
 |
鳥居を潜って参道に入る |
鳥居の左にある地形性治療法ウォーキングコースの案内板 |
昔の導標、右三吉道とある |
 |
 |
 |
すっかり伐採された参道 |
クアオルトウォーキングコースの導標 |
参道も樹林帯に入る |
 |
 |
 |
道路に出たところの分岐標識 |
三吉山森林公園の案内板 |
参道に入るとすぐに不動尊の道を分ける |
 |
 |
 |
周遊コースと道を合わせ三吉山へと向かう |
見晴らし台からの道を合わせる |
ショウジョウバカマ |
 |
 |
 |
ベンチのある水場 |
急斜面に岩石が堆積した岩海(がんかい)を通る |
岩海からの眺めも良い |
 |
 |
 |
葉と花の形状からするとナガハシスミレ? |
三吉山の山頂には鐘撞堂と三吉神社がある |
三吉山の山頂標識 |
 |
 |
 |
ベンチもあり眺めも良い |
観音菩薩などの石仏が並ぶ |
小屋の脇を抜けて葉山へと向かう |
 |
 |
 |
葉山への登山道 |
標識も3. |
山頂部手前の急坂 |
 |
 |
 |
この祠は羽山神社 |
葉山の山頂標識と二等三角点 |
まだ雪の残る蔵王連峰が見える |
 |
 |
 |
三吉神社に戻ってきた |
オクチョウジザクラが咲いている |
周回コースから不動尊へと下りてみる |
 |
 |
 |
不動尊 |
不動尊の前にある手水鉢 |
見晴らし台にも寄ってみた |
 |
 |
 |
見晴らし台からの眺め |
参道は伐採されている金成熊野神社の敷地野中を通る |
三吉神社の由来を書いた案内板 |
行動記録 |
三吉山は上山市街地の東に位置し山頂には秋田県太平山三吉神社から分霊を受けたと言われる三吉神社がある。山形市の富神山に登った際に山頂でご一緒した方が、娘さんと一緒に登ったのが三吉山で、それから低山歩きがやみつきになったとのことで、ぜひ三吉山にも登ってくださいと言われていた。雪も消えただろうと思い通院の帰りにリハビリを兼ねて登ってみることにした。
まずは登山口を捜す。国道13号の金生から上山ゴルフガーデンを目指して登って行く。道なりに進むと「おおさわ農園」の看板があり、次に「かみのやまゴルフガーデン」の前を通る。さらに登るとクアオルトウォーキング来訪者専用駐車場に着く。この駐車場は三吉山に登る人たちのために2016年に作られたもので20台の駐車スペースがあり、バイオトイレも設置されている。
三吉山に登るには三吉大神の鳥居から入る。鳥居の脇には登山案内図や三吉神社の由来、地形性治療法ウォーキングコースの案内板などがあり、前の広場にはソメイヨシノがあってちょうど見頃を迎えていた。参道は金生熊野神社所有の土地のようで木々は伐採され公園化の工事がなされている。時期になるとゼンテイカ(ニッコウキスゲ)が花を付けるようだ。
鳥居を潜り参道を登っていくとクアオルトウォーキングコースの標識があり、左に入り登って行く。右は帰りに通ってみたが道路に出る道だ。参道は落葉樹の樹林帯となり高度を上げる。砂利道に出ると分岐標識があり、左が見晴らし台への道、右は民有林道大金入線へ下る道だ。参道は真っ直ぐ進む。すぐに不動尊への道を右に分ける。さらに登って行くと右から周回コースの道を合わせ、左へ折れる。周りはアカマツやコナラなどの落葉樹の混交林で、今の時期は太陽が地面を照らして登山道は明るい。
左に見晴台から登ってくる尾根道を合わせ、少し進むとベンチのある水場に着く。ここまで20分ちょっと。夏の暑い時期だと水場でひと休みするのも良さそうだ。次に岩海が出てくる。急斜面に岩石が堆積したところで珍しい光景だ。眼下に上山市街と東北中央自動車道、国道13号が見える。最後につづら折れに登って行くと三吉山の山頂である。山頂には三吉神社と鐘撞堂、それにたくさんの石仏が並んでいる。ベンチもあり眺めも最高に良いのでのんびりと休憩すると良いだろう。
今日は先にある葉山まで足を延ばしてみたいので、先を急ぐ。葉山へは尾根伝いにアップダウンを繰り返しながら進む。特に特徴もないが距離は1300mとほどほどにあるので時間は30分ほどかかる。山頂部手前の急登にはロープが張ってあった。急坂を登り切った最初のピークから三角点までは更に150mほど進む。手前には葉山神社の祠があり登山者2人とお会いした。今まで誰とも会わなかったので少しホッとした。木々の間からまだ雪の残る蔵王連峰が見えた。山頂標識のある三角点まで行ってみると、先にも道が付いていた。地形図に記載された登山道のようだ。下山してから資料を調べてみると、ここから下ると林道に出て登山口の鳥居まで戻ることもでき、下の林道は宮生クアの道として休憩ポイントなども整備されているようだ。何度か登っている山であれば、ここから下りて周回ルートをとるのも面白そうだ。
さて戻ることにしよう。三吉山まで30分ほどかけて戻り、三吉神社の前で眺めを楽しみながらノンビリと休憩をとった。風も無く穏やかな時間が過ぎて行く。山頂からは葉山でご一緒した方と一緒に下った。見晴らし台の分岐まできて、私は不動尊に寄りたかったので周回コースを下ることにした。右に登ってきた参道を分け、直進すると尾根伝いにつづら折れに整備された道が付いている。急な斜面もなくゆっくりと下ることが出来る。初めて登るのであれば見晴らし台から登って不動尊へ下る周回コースがお勧めのようである。
不動尊まで来ると手水鉢があり水も取れる。ここから真っ直ぐ参道を下っても良いのだが、登ってくるときに見晴らし台に寄って来なかったので見晴らし台まで足を延ばす。ここには四阿が建っていて見晴らしも大変良い。不動尊から見晴らし台までは軽トラが入れる程度の道幅だ。手前の不動尊のところには2台程度の駐車スペースがあった。ついでなので道路を少し下ってみた。道がひと折れて右に寄ったところで、先ほど登ってきた参道の分岐のところに出た。そのまま下ると民有林道大金入線まで下ることになるので、ここで参道に戻った。金生熊野神社の人工的な工作物がイヤであれば林道を下る手もある。こんど訪れるときには葉山から宮生クアの道に下り林道を登山口まで戻ってみたい。(和) |
概念図 |
|
トラック |
登り=赤 下り=青 |
トップ |
|
Copyright(C) 2019 福島登高会 All Rights Reserved.
|
|