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No.6054
高取山 271m標高点
山行種別  無雪期一般
たかとりやま 地形図

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山行期間 2019年4月24日(水)
コースタイム 土橋登山口(13:48)→中間点(14:00)→高取山(14:17,14:29)→新コース登山口(15:00)→岡登山口(15:02)→尾根・分岐(15:20)→土橋登山口(15:41)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
一般農道から農道に入るところに案内板がある 舗装された農道から「高取山ハイキングコース」の案内板に導かれて登り始める 尾根伝いにアップダウンを繰り返しながら進む
ナガハシスミレ? 中間点にあるベンチ タムシバ
岡方面からの道を合わせる三叉路 山頂へと向かう 道は心臓破りの坂とまわり道とに分かれる
271m標高点・高取山の山頂標識 少し下って展望広場 小さな祠があった
北尾根に進むと2級水準点があった 北尾根かせスギの造林地へと下る 丸太の橋があった
堰堤が出てくる ガードレールのある作業道跡 山形セルトップの裏ゲートにぶつかる
フェンスの脇を通って岡登山口へ 沢沿いに登って行く 尾根の登山道と合わさる
ショウジョウバカマが咲く 尾根道を戻る 舗装された農道に戻った

行動記録
 中山町にある山形百名山の高取山は標高271mと低いものの「高取山ハイキングコース」として整備されている。下調べでは国道458号の豊田小学校から入る事にしていたが、ナビで広域農道を示めされ、早めに国道から山間部に入った。広域農道から一般農道に入り「高取山ハイキングコース」の案内板を見つけたら舗装された農道に入る。すぐに登山口の案内板が出てくるので左側の車寄せに車を止める。3〜4台は止めることができる。
 土橋コースは緩やかなアップダウンを繰り返しながら尾根伝いに進む。10分ほど歩くと中間点の標識が出てくる。ベンチもあるが休むには早すぎるので先へと進む。登山道が鋭角に曲がり下って行くと、岡地区から登ってくる道を合わせる。三叉路を左にあがると高取山への最後の登りである。ここで道は真っ直ぐの「心臓破りの坂」と左に進む「まわり道」とに分かれる。直接山頂へ出るには心臓破りの坂を登る。すぐに271m標高点の高取山の山頂に着く。周りはアカマツとコナラなどの落葉樹で囲まれ展望は良くない。少し下ると左からトラバース道の「まわり道」が合わさり、展望広場に着く。小さな祠とベンチがあり展望はすこぶる良い。眼下に山形セルトップの畑が見え、東奥には蔵王や二口山塊、船形山なども見える。今日は余り天気が良くなくて、詳しく山座を特定できないのが残念だ。
 休憩したら北尾根に延びる新コースを下ってみることにした。山頂には戻らずに「まわり道」に入り北尾根へ分岐する登山道へと入る。すぐに2級水準点を発見。まじまじと見たこともなかったので写真に収める。北尾根を250mほど進むと登山道はスギの造林地めがけて右斜面を降りて行く。立派に堀切りされた道はかつての造林地のための作業道だろうか。鬱蒼とした造林地を下っていくと丸太の木橋があった。路肩は脆弱である。堰堤に出ると道は対岸に付いている。堰堤下の休耕地にも道があり最短で登山口へ行けそうな気もするが、道なりにぐるっと回って進んだ。出たところはガードレールのある作業道跡で、左はヤブが被さり右に進むと山形セルトップの裏ケートのところに出た。こちらから登るときにはここまで車で来れそうだ。なお、登山口にも注意書きがあったが岡地区は道路が崩落していて車は入れないとのこと。ネットの情報では今年度上期の修繕予定だそうだ。
 次は岡登山口から尾根道へ戻ることにする。山形セルトップのフェンス伝いに進み堰堤を通って沢沿いの登山道へ入る。しみ出した水で道は多少ぬかるんでいるところもあるが、歩くに支障は無い。15分ほど登って行くと、土橋登山口からの尾根道と出合う。高取山手前の三叉路である。あとは車を置いてきた土橋登山口へと戻るだけである。ゆっくり歩いても20分ほどだった。(和)

概念図
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トラック 往路=赤 復路=青

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