朝トレでパラコースから青麻山へ。なぜパラコースというのかというと、パラグライダーのテイクオフ地点へ登る道を利用しているかららしい。国道457号の左急カーブに小さな手作り案内板があり、白石牧場方向の道へと右折する。少し走ると牧草地になりパラコース登山口の案内板がある。登山口手前に数台分の駐車スペースがある。道路反対側にも第2駐車場があるが、ここは元々パラグライダーの着陸点のようだ。道は登山口から牧草地の端を左回りに続いている。牧草地を過ぎて作業道のような道を登っていく。途中西側が開けているので南蔵王の大展望が得られるらしいが、今日は当てが外れてガスなのでまったく見えない。ほどなく分岐がありそのまま登ると高倉山、左に下り加減なのがパラコースとの案内板がある。とりあえず高倉山へ登るとパラグライダーのテイクオフ地点がある。その少し先に三角点があった。
戻って分岐をパラコースに進むと開けた場所に出た。林道末端で広場になっておりここまで車で入って来れそうだ。そのまま10分ほど歩くと左カーブに高萩分岐があり右の林道に進む。しばらく歩くと小さな広場に出るが車は普通はここまでだろう。案内板は左が民有地、真っすぐがあけら山・青麻山とある。小型4駆なら何とかという道を進む。すぐ道は細くなり斜面を登っていくと、遠白分岐で北原尾登山口からの道と合わせる。ここからは先週歩いた道となりあけら山へ。急斜面を登ってあけら山の山頂を通過すると青麻山へ向かう。コルまで100mほど下ってから登り返すと青麻山だ。登山口から約1時間半だった。ガスは相変わらずで眺めはない。すぐ引き返して往路をたどり登山口まで戻った。この時期のパラコースは登山口から高倉山までの間に展望が得られるくらいで、それ以外の区間はほとんど展望がない。木々が葉を落としている早春や晩秋に歩くとまた違った印象となるだろう。(熊)