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No.6120 |
経塚山 |
経塚山 398m標高点、秋葉山 277m標高点 |
山行種別 無雪期一般 |
きょうづかやま |
地形図 |
山行期間 |
2019年7月10日(水) |
コースタイム |
登山口・駐車場(13:35)→経塚山(13:57)→手洗場(14:15)→経塚山北東登山口(14:26)→西山ふるさと公園・メダカの池(14:28)→百枚田駐車場・こもれび荘(14:42,14:47)→秋葉山(14:55,15:03)→ほたる坂・誇道橋(15:18,15:20)→登山口・駐車場(15:31) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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トイレもある経塚山への登山口 |
ウォーキングコースの案内板 |
経塚山自然休養林の看板 |
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経塚山のイラスト案内板 |
ノアザミ |
歩き始めて最初の分岐は水飲場への道 |
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山頂手前のトラバース道の分岐標識 |
経塚山の山頂を示す標柱 |
斎藤茂吉の歌碑もある |
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歌碑の説明板 |
下山途中から市街地が見える |
手洗場(水飲場)の分岐点 |
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手洗場へ寄り道してみた |
ウツボグサ |
西山ふるさと公園側の経塚山北東の登山口 |
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橋を渡ると西山ふるさと公園、左にメダカの池がある |
西山ふるさと公園の案内板 |
百枚田から経塚山と石倉山が正面に見える |
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百枚田の駐車場、ここまで車の乗り入れができる |
駐車場の脇にはトイレもある休憩所「こもれび荘」が建っている |
細い道を峠へと進む |
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秋葉山の山頂に建つ秋葉山神社 |
秋葉山から参道を下る |
青線のクアの道が合わさる |
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秋葉山神社参道入口の鳥居 |
鶴脛町2丁目の住宅地の道を下る |
旧13号国道に架かる跨道橋(ほたる坂) |
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誇道橋手前から鈴木秀峰園へと登り返す |
尾根伝い細い道路を登り果樹園から登山道へと真っ直ぐ進む |
登山口の駐車場にはオカトラノオが花を付けていた |
行動記録 |
山形の病院に通院ついでに上山市にある経塚山を訪れてみた。経塚山の登山口に向かうには、旧13号国道(現在の県道51号山形上山線)新湯通りの交差点(新湯口)から西に折れ、荒町川に沿って700mほど進んだところから案内板があるので右の林道に入る。路面は悪いが900mほど行くと駐車場に着く。登山口にはトイレも整備され、経塚山のイラストの案内板と山形森林管理所の経塚山自然休養林の看板、それに気候性地形療法(クアオルト健康)ウォーキングコースの説明板が設置されている。身支度をしてさっそく歩き出す。
経塚山への登山道は、道幅もほどほどにあり緩やかに登って行く。最初は右に水飲場への道を分ける。真っ直ぐ進むと道はやがてつづら折れに進むようになり、左に不動滝、大平山の道を分ける。こちらを進むと末広滝のある不動明王へと向かうことができる。導標に導かれて右に進み経塚山へ向かう。すぐにトラバース道を右に分け、さらに登って行くと経塚山の山頂に出る。山頂には山頂を示す標柱とも斎藤茂吉の歌碑が建っている。周りは草木に覆われてあまり展望は良くない。まだ歩き始めたばかりなので、すぐに下山にかかる。次に目指すのは西山ふるさと公園にある百枚田である。下山路を北に取ると道はつづら折れに下って行く。木々の間から上山の市街地が見下ろせる。山頂よりは展望が利く。すぐに登山口駐車場へ戻るトラバース道を分け、次に手洗場への道を分ける。登り始めに寄ってこなかったので水場へと行ってみることにした。80mほど入ると手洗場に着いた。塩ビ管で水源から水が出ていて、飲み水としても利用できる。戻って登山道を下っていくと経塚山の北東登山口に出る。左が百枚田へ向かう西山ふるさと公園方面、右が「ほたるの里公園」のある鶴脛町への道になっている。
左に折れて百枚田へと向かう。すぐに橋を渡ると西山ふるさと公園の案内板があり、左に木道が見える。草に覆われているがメダカの池だ。木道を進むと蝶の広場、フナの池、カブト虫の森と続くようだが、草が生い茂り、ベンチのある休憩ポイントから奥には進まずに右に折れて百枚田へと向かった。今の時期、百枚田の棚田も草に覆われてしまっている。木道は棚田の左を登り上部から棚田の右を下るようについている。上部まで来て棚田を眺めると、その正面には今しがた登ってきた経塚山と右奥に石倉山が見える素晴らしいロケーションだ。木道を下ると百枚田の駐車場があり、駐車場の西側にはトイレも付いている休憩所「こもれび荘」が建っている。
ここまでは鶴脛町のほたる坂から住宅地を抜け、西山ほたるの里公園を通って車で上ってくることができる。ただし道は非常に細く、行き違いが大変なので地元の人たちに気を遣いながら登ってくるようだ。百枚田の駐車場から南側へは寿仙寺へ下る道が続いているが車を乗り入れる幅はない。秋葉山へは3つの道がある。駐車場の案内板のところからすぐに取り付くのが若衆坂と女坂、白秀山の分岐まで進んでから取り付くのが男坂だ。幅の狭い舗装路を白秀山分岐まで進んでから右に折れて男坂を登る。すぐにコンクリート舗装の女坂が横切るので直登して山頂を目指す。なお、女坂は秋葉山の北側山腹をトラバースして、下り道の参道途中で再び出合うことになる。女坂のトラバース道の途中に蔵王連峰遠望ポイントがあるようだが、山頂を踏むとそこは通らない。
秋葉山には14時55分に着いた。山頂には秋葉山神社の祠、それに休憩できるようにベンチもある。展望はというと木々の間から少しだけ麓が見えるだけで、絶好のビューポイントとは言い難い。おやつ代わりにあんパンを食べながら少し休んだ。山頂からは緩やかな参道を尾根伝いに下る。途中で女坂のトラバース道が合わさり、さらに下ると上山小学校の子供達が世話しているヒメサユリの苗床が右側にある。季節になると女坂の途中にヒメサユリが咲いているという。ちょっと遅かったか。6月上旬には「西山ヒメサユリを見よう会」が行われる。
参道を下って行くと参道入口には鳥居があり、鳥居を潜ると民家にぶつかる。左が上山温泉口バス停への道で、右が鶴脛町2丁目の住宅地へ抜ける道だ。右に折れ小さな川を渡って住宅地へ出た。ほたるの里公園は右、ほたる坂の旧国道を跨ぐ誇道橋へは左に進む。ここから車を置いてきた経塚山登山口へ戻るのだが、鈴木秀峰園を通る近道もあるようだが、クアの道の矢印標識に従って住宅地をほたる坂の誇道橋まで下った。橋のところは四差路になっているので真ん中の尾根に取り付く細い舗装路を登っていく。尾根に乗ると鈴木秀峰園の果樹園などの農作地になる。クアオルトの標識があるので迷うことは無いが、地元の人たちが仕事をしている脇を通るので、あいさつしながらの散策である。それもまた楽しい。真っ直ぐに登って行くと作業道から樹林の中の登山道に変わり駐車場に飛び出す。ゆっくり歩いて2時間程のハイキングルートである。虚空蔵山や大平山、末広滝のある不動明王、それに孫市山や高新山、白秀山などを巡るコースも取ることができるようで、機会があったら歩いてみたい。(和) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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