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No.6138
大平山 813.6m三等三角点
山行種別  無雪期一般
おおひらやま 地形図

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山行期間 2019年7月27日(土)
コースタイム 登山口(14:08)→山林分岐(14:11)→見晴台(14:41,14:50)→大平山(15:06,15:13)→見晴台(15:24)→登山口(15:47)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
大平林道入口にある大平山登山道案内図 登山口にある登山届 スギの造林地を進む
すぐに山林分岐を左に入る 急斜面にはトラロープが張ってある 植生がブナに変わる
見晴台からは麓の細野集落が見える 見晴台から登山道は緩やかになる 大平山の山頂へ飛び出す
正面に甑岳 左奥には船形連峰の山々 右に村山市楯岡方面が見える
山頂の小さな石の祠 三等三角点「大平」 エゾアジサイ

行動記録
 通院の帰りに尾花沢市にある「やまがた百名山」の大平山に寄り道してみた。登山口は尾花沢市細野から大平林道を3キロほど入ったところにある。道幅は狭く行き違い出来る箇所が殆ど無いので車を乗り入れる際には充分注意したい。林道が二股に分かれたら左に上がっていくと登山口に着く。車は5台程度は止めることができる。登山口までの林道は狭く周りの草木の葉が被さり心細いが途中に案内標識(矢印標識)があるので迷うことはなさそうだ。
 身支度をして歩き出す。最初はスギの造林地の中を進む。山林分岐から左に入ると道はトラバースするように横移動して尾根に取り付く。登山道は勾配を増して一気に150mほど高度を上げる。急坂にはトラロープが張ってあった。雨の日はスリップに注意だ。植生がブナに変わると見晴台に出る。右側が開けていて麓の細野の集落を見下ろすことが出来る。ここまで登山口から30分ほど。流れる汗を拭いながらひと息ついた。
 見晴台から登山道は緩やかになる。ブナ林の中を登って行くと、呆気なく大平山の山頂に着いてしまった。山頂からの展望はすこぶる良い。正面に甑岳、左に長谷山、御堂森、左奥には船形連峰が峰を連ねる。右下には村山市楯岡方面が見下ろせる絶好のビューポイントだ。足元には小さな石の祠と三等三角点「大平」があった。遠くで雷が鳴り出した。長いは無用、すぐに下山することにした。
 見晴台までは程よい下りで10分ほどで着いた。見晴台から下が急斜面なので注意しながら下ろう。新しく張られたトラロープもあり、利用させてもらう。20分ほど下るとスギの造林地になれば登山口はもうすぐである。車に戻り着替えをしていると大粒の雨が落ちてきた。あっと言う間にバケツをひっくり返したような土砂降りとなった。林道は川のように水が流れ、ナビには大雨注意が表示された。通り雨だとは思うが、注意しながら急いで大平林道を下って細野の集落へと戻った。

概念図
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