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No.6147 |
熊野山 |
669.6m三等三角点 |
山行種別 無雪期一般 |
くまのやま |
地形図 |
山行期間 |
2019年8月7日(水) |
コースタイム |
道照寺平スキー場登山口(13:59)→ゲレンデトップ(14:13)→稜線分岐(14:19)→四等三角点「サギ沢」(14:31)→牛戻り(14:37)→熊野神社奥の宮(14:47,14:56)→反射板(15:06)→熊野山(15:19,15:23)→熊野神社奥の宮(15:41,15:51)→ゲレンデトップ(16:10)→道照寺平スキー場登山口(16:21) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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道照寺平スキー場のコミュニティセンターから出発 |
案内板拡大 |
道照寺平スキー場登山口からゲレンデの中へ |
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ゲレンデ途中から振り返ってみる |
スキー場上部のロープトーの支柱 |
標識に導かれて登山道へ入る |
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ゲレンデトップの展望地から朝日連峰の峰々が見える |
藤白神社跡地からの道を合わせる稜線分岐 |
参道らしく道は堀切されている |
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四等三角点のある休憩地、見晴らしは無い |
四等三角点「サギ沢」 |
アカマツ、ミズナラなどが混在する稜線 |
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牛戻りからつづら折れの道を登る |
牛戻りの休憩地 |
野川と散居集落展望地になっている |
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熊野神社奥の宮 |
熊野神社の由来書き |
御神木の大スギ |
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第1展望台 |
第1展望台から見る長井ダム |
反射板によって見た |
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反射板から祝瓶山が正面に見える |
第2展望台 |
山頂部の展望地 |
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ここからは置賜盆地が見渡せる |
山頂の三等三角点「二之澤」 |
麓の野川まなび館からの登山口 |
行動記録 |
長井市の西方、長井ダムのある野川南に熊野山はある。山頂には三等三角点「二之澤」があり、途中に旧平山村の産土神として祀られた熊野神社奥の宮がある。今日は道照寺平スキー場から歩いてみることにした。
道照寺平スキー場の駐車場に車を止める。大きな案内板があり、これから登る熊野山のコースを確認することが出来る。まずは登山道入口の標識があるコミュニティセンター前からゲレンデへと足を踏み入れる。微かな踏跡を辿っていくと途中にも標識があり道もハッキリしてくる。スキー場上部のロープトーまで登ってくると標識があり、これから登る熊野神社奥の宮への道と右のゲレンデトップの休憩地への道を分ける。右の休憩地へ寄ってみた。朝日連峰の峰々が見え、奥に長井ダムを望むことが出来る。
登山道に戻り少し登って尾根に出たら左から藤白神社跡地からの道を合わせる。ここまで20分ほどの道のりである。次に尾根伝いに進むが、登山道は熊野神社奥の宮の参道でもあり堀切された道の脇には古い杉の木が立っている。すぐにスギ、ミズナラ、アカマツが混在するようになり10分ほどで四等三角点「サギ沢」に着くが展望は無い。道は緩やかになるが牛戻りまでくると勾配を増しつづら折れに登るようになる。すぐに右側が開け野川と散居集落展望地になる。神社まではもう少しである。
14時47分、熊野神社奥の宮に着いた。脇に建っている熊野神社の由来では「崇徳天皇の御代紀州熊野宮から、現在地平山字大比良熊野山頂に御分霊を勧請したと伝えられた」とされている。近くには御神木の大スギがあり、その大スギは木道で囲まれている。日差しを避けて木道の段差に腰を掛けてひと休みした。次に三角点へと向かう。
木々に覆われた尾根道を進むと第1展望台に着く。あずまやにベンチは無く、雨と日差しを避けるだけの役割しかない。ここから長井ダムが正面に見える。次に進むと右に踏跡を分けるので、何があるのか寄ってみると反射板があり、展望も利いた。戻って山頂を目指す。第2展望台まで来ると山頂はもう少しである。15時19分、三等三角点を持つ熊野山に着く。三角点の場所は見晴らしは無いものの、手前左側が開けていて置賜盆地が見渡せるようになっている。標柱には「無名山山頂(女立という説もある)」と記されているので熊野山とは山全体をそう呼ぶのかもしれない。地元では熊野神社由来に記されているように熊野神社の箇所を熊野山と呼んでいるようだ。ちなみに669.6m三等三角点の点名は「二之澤」である。
麓の野川まなび館に車を置いた場合は、下の道路の熊野山登山口からスキー場の駐車場に上がり、コミュニティセンターの登山道入口から入る。こちらの方には供養板碑や石仏などもあり昔からの登山口になっているようだ。今日も暑かったが日差しに照らされるのはスキー場のゲレンデ内だけで、樹林帯の尾根歩きはさほど暑さは気にならなかった。(和) |
概念図 |
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トラック |
往路=赤 復路=青 |
トップ |
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