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No.6149 |
高坪山 |
570.4m二等三角点峰 |
山行種別 無雪期一般 |
たかつぼやま |
地形図 |
山行期間 |
2019年8月9日(金) |
コースタイム |
登山者駐車場(7:05)→登山口(7:13)→虚空蔵平・分岐(7:20,7:24)→二ノ峰・休憩(8:01,8:15)→奥の院往復(8:24,8:31)→虚空蔵峰(8:34)→反射板(9:05)→蔵王権現分岐(9:12)→高坪山(9:17,9:33)→黒川蔵王分岐(9:46)→休憩所(9:56)→大沢の水場(10:11,10:17)→虚空蔵平(10:21)→登山口(10:26)→駐車場(10:34) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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登山者駐車場にある案内図 |
登山者駐車場全体はこんな感じ |
道路を歩いて登山口へと入る |
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一般車乗入禁止の砂利道を進む |
途中にトイレもある |
スギの造林地の中を進む |
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虚空蔵平に登山届けがあり蔵王コースの分岐Aもなっている |
虚空蔵コースへと進む |
登山口の標識 |
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コースは良く整備されている |
ブナも混在する樹林帯を進む |
虚空蔵奥の院への標識 |
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登山道から右へ下って行くと鳥居と祠がある |
稜線の虚空蔵峰から右に折れる |
尾根伝いに進む |
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反射板が出て来た |
ここが飯豊連峰見晴台になっている |
ヤマユリが咲いていた |
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回りは細いブナ林 |
蔵王権現への道は左、高坪山は右へ進む |
ブナの林の中を進む |
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高坪山の山頂へ辿り着く |
山頂からの眺め |
お地蔵様も置かれている |
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山頂にある二等三角点の点名は「梨木」 |
山頂の下山ルートの標識 |
黒川蔵王への道を分ける |
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恭敬所からの眺めも良い |
伐採地から右へ下る |
階段を下って大沢の水場へ |
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梨の木川源頭の大沢の水場で喉を潤す |
スギの造林地を抜ける |
虚空蔵平へと戻った |
行動記録 |
高坪山は村上市と胎内市の境に位置する570mほどの低山で、花の季節や紅葉の時期は訪れるハイカーも多い。連日の猛暑で低山歩きは辛いが、それも暑さに慣れるトレーニングだと思えば、歩けるだけ良しとしよう。
村上市の荒川総合運動公園から奥へと車を進めると右側に登山者用の駐車場がある。先に駐車できるところは無いので車を止め舗装路を歩くことになる。登山口は500mほど行ったところにある。舗装路を歩き、登山口の標識のところから右に折れる。奥の虚空蔵平までは幅の狭い未舗装の道路だ。一般車は乗り入れ禁止なので注意しよう。
虚空蔵平の途中には虚空蔵山荘があり、右手に公衆トイレがある。虚空蔵平には登山届けのボックスがあり、蔵王コースはここで分かれる。まずは真っ直ぐ進んで虚空蔵コースに入る。大きなスギの林になり尾根に取り付く。急坂は間伐材で階段が作られ、登山道は良く整備されている。駐車場の案内図ではコース上に一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰と記載されていたが、登って行くと特にそれらしき標識は見当たらない。二つ目のピークまで登ってきて、あまりの暑さにしばし休憩。飲んだ水は汗になってしたたり落ちる。植生がブナに変わると幾分暑さをしのげるものの、休みながらなので奥の院分岐まで1時間20分もかかってしまった。
せっかく登って来たのだから奥の院へ寄ってみよう。踏跡を下って行くと鳥居と祠があり、鳥居の表札には福満虚空蔵とあった。往復しても10分とかからない。戻って虚空蔵峰を目指す。虚空蔵峰は荒島城コースの分岐にもなっている。高坪山へ向かうには右に進む。尾根伝いにアップダウンをしながら進むと反射板が出てくる。強い日差しに目まいがしそうだが、ここは飯豊連峰の見晴台にもなっていて展望は良い。今日は飯豊の峰々に雲がかかり山座同定はできなかったのが残念だ。ここから蔵王権現の分岐までは10分とかからない。一旦下って登り返すと蔵王権現の分岐となり、右に折れると高坪山への道になる。気持ちの良いブナの林を5分ほど進むとお地蔵様のある高坪山の山頂に着いた。
広い山頂部には山頂標識とともに高坪の鐘と二等三角点「梨木」があり北西側が開けている。平日だし、こんな暑い日に登ってくる人もいそうになく、ベンチに座って1人ノンビリとした時間を過ごした。下りは蔵王コースを降りる。標識に導かれて西に向かって山頂直下の急坂を下る。ブナの林が続き10分ちょっとで黒川蔵王分岐に着く。右にルートを取り緩やかに下って行くと展望の利く休憩所に着いた。休憩所から登山道は再び急坂になり高度を下げる。急坂も伐採地までで、右に折れて間伐材の階段を下ると梨の木川源流の大沢の水場に出る。流れる水は冷たく、タオルを浸して首に当てクールダウン。あまりの心地良さに歩くのも忘れそうだ。
大沢の水場からはスギの造林地の中をトラバースするように進むと虚空蔵平に着く。あとは駐車場に戻るだけである。このルートの標準コースタイムは2時間10分、休憩を入れても3時間弱で歩くことが出来る。あまりの暑さにバテてしまい3時間30分もかかってしまった。やはり低山歩きは春や秋の季節に限る。この後もう一つ登るつもりが、その元気も無く帰路に着いた。(和) |
概念図 |
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トラック |
往路=赤 復路=青 |
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