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No.6210 |
高尾山 |
599.3m二等三角点峰 |
山行種別 無雪期一般 |
たかおさん |
地形図 |
山行期間 |
2019年12月9日(月) |
コースタイム |
高尾山口駅(9:12)=京王高尾線=高尾駅(8:51,9:12)=バス=小仏バス停(9:28,9:34)→景信山登山口(9:49)→景信山(10:52,10:57)→小仏峠(11:36,11:39)→城山(12:08,12:33)→一丁平(13:52,13:55)→大垂水峠分岐(13:10)→高尾山(13:43,14:04)→高尾山駅(14:46,15:00)=ケーブルカー=清滝駅(15:07) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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高尾山口駅 |
京王高尾線で高尾駅へ |
小仏バス停で下車し歩き始める |
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旧甲州街道を歩く |
景信山(かげのぶやま)登山口から登り始める |
登山道は歩きやすい |
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紅葉も終わりの感じ |
尾根に出た |
景信山の景信茶屋は平日のためかお休み |
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景信山の三等三角点 |
景信茶屋の休憩ベンチ |
小仏峠へと向かう |
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スギの造林地の中を行く |
小仏峠のお地蔵さん |
木々の間から相模湖が見える |
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城山(小仏城山)の手前にある電波塔 |
城山に着く |
山頂にあった四等三角点(点名:小仏城) |
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一丁平展望デッキ |
一丁平園地のトイレ |
大垂水峠分岐の案内板 |
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モミジ台への登り階段 |
紅葉がきれいなモミジ台 |
ここを登れば高尾山の山頂・5号路交差 |
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自然研究路5号路案内板 |
山頂部まで石段が続く |
高尾山大見晴園地の展望台 |
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高尾山の山頂標識 |
二等三角点がある |
1号路を下る |
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奥之院(高尾山不動堂) |
薬王院御本社 |
山門 |
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ケーブルカーの高尾山駅 |
清滝駅 |
お土産屋さんが並ぶ表参道 |
行動記録 |
東京都心から1時間程で訪れることが出来る高尾山だが、紅葉の時期にはたくさんの人たちが訪れて身動きが出来ないぐらいになると言う。家内が一度は行ってみたいというので調べていたら、書棚から25年前のガイドブックが出て来た。訳あって購入していたことも忘れてしまっていた。
土日を外し、少しでも喧噪を避けて歩いてみようと小仏バス停から高尾山を目指すことにした。車を高尾山口駅前の駐車場に止め、京王高尾線で高尾駅まで移動する。小仏バス停行きの京王バスはJR高尾駅の北口から出る。平日だと言うのに小仏行きのバスは2台、気軽に高尾山へのハイキングが楽しめるこのコースも人気があるようだ。9時12分、定刻通りにバスは発車し15分ほどで小仏バス停に着いた。トイレを済ませてからゆっくりと歩き出す。せっかく来たのだから周りの様子も観察しながら旧甲州街道を上っていく。
15分ほどで景信山登山口に着いた。ここからいよいよ登山道になる。道は良く整備され歩きやすい。直接、小仏峠に登る道は台風の被害で通行止めだが、尾根コースは被害が無かったようだ。スギ林を抜け、堀切された登山道を登っていくとコナラなどの落葉広葉樹林が紅葉のなごりを残しておいてくれた。途中でひと休みし45分ほどで小下沢からの道を合わせる尾根に出た。あとひと登りで景信山(かげのぶやま)だ。ちなみに小下沢方面は台風の被害で通行止めだった。
景信山には「三角点かげ信小屋」と「景信茶屋青木」の2軒の茶屋があるが、平日のためかお休みだった。三角点を写真に収めるが、天気は冬型で、気温が上がらず上空は層積雲に覆われて残念ながら展望は利かなかった。土日だったら賑わっているはずのベンチの広場も誰一人いなかった。誰もいない展望台で少し休んでから陣馬山とは逆方向の高尾山方面へと下る。
急坂を下ると左からヤゴ沢からの道を合わせる。左下に中央自動車道を見ながら進むと、緩やかなスギの造林地の中を歩く。歩きやすいハイキングコースだ。景信山から40分ほどで、お地蔵さんのある小仏峠に着いた。ここが旧甲州街道の峠道なのだろうか。次は底沢バス停・相模湖方面への道を右に分け、小仏城跡である城山(小仏城山)へと向かう。木々の間から相模湖が見える。
スギの造林地を通り、城山の巻道(日影沢林道)の分岐まで来たら、急な階段を登って城山へ向かう。急坂を行くと10分ほどで電波塔が見え城山の山頂に着く。小仏城山にも2つの茶屋があるが、どちらも休みだった。茶屋の周りにはたくさんのベンチもあり、三角点を写真に収めてから昼食をとることにした。ここからも日陰バス停へのハイキングコースが分かれている。
城山からすこし下り分岐から少し登ると一丁平に着く。一丁平には展望デッキがあり見晴らしが利く。天気が良ければ富士山や丹沢の山々が見えるのだが、今日は望むことが出来なかった。一丁平から下ると大垂水峠分岐である。ここには大平地区歩道案内図がある。道はすぐに三叉路になりモミジ台へ寄るには真ん中の道を登る。階段のハイキングコースをしばらく登っていくと紅葉も終わりに近づいたモミジが色を残していた。茶屋も営業していて、たくさんの人が休んでいた。
モミジ台から下りきると巻道を合わせ、5号路が交わる高尾山への最後の登りになる。大垂水峠分岐から30分ほどで高尾山の山頂に着いた。さすがに観光地だけあって人が多い。山頂の展望台から富士山を見たかったが、最後まで雲の中から姿を現すことはなかった。ここからは1号路を下って薬王院に寄り、高尾山駅からケーブルカーに乗ることにした。これも家内のリクエストである。雑踏を避けるのであれば稲荷山コースか6号路を下るのが良い。山頂下の茶屋で甘酒をいただき、薬王院を見学。さながら観光客気分でゆっくりと下った。1号路は茶屋や薬王院の車も通る舗装路で人通りも多い。ケーブルカーは15時発、行列に並んでケーブルカーに乗り込み清滝駅へと降り立った。表参道でお土産屋に寄り、途中で酒まんじゅうを買って食べながら高尾山口駅に戻った。標準時間は3時間30分のようなので、5時間10分はどうみても掛かりすぎだが、せっかく東京へ来たのだからノンビリと見て回るのも楽しい。(和) |
概念図 |
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トラック |
往路=赤 復路=青 |
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