Fukushima toukoukai Home page |
|
No.6282 |
長寿山 |
565.5m四等三角点峰 |
山行種別 無雪期一般 |
ちょうじゅやま |
地形図 |
山行期間 |
2020年3月9日(月) |
コースタイム |
長寿山登山道入口(14:43)→長寿山(14:55,15:03)→登山道入口(15:15) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
 |
 |
 |
長寿山登山道入口の案内板 |
憩の森の門柱 |
作業道を登っていく |
 |
 |
 |
作業道が分岐したら左へ上がる |
工事中のシャベルカー |
新しく作られた碑 |
 |
 |
 |
山頂には鐘撞堂が建設中 |
新しく立てられた山頂標識 |
山頂の祠 |
 |
 |
 |
山頂にある四等三角点、点名「茂庭」 |
山頂から360度の展望が得られる |
パノラマ展望台と名付けられた |
行動記録 |
国道349号から川俣町の町道遠西田代線に入って登っていく。長寿泉を過ぎ四阿を左に見て田代峠を越えると、すぐに長寿山登山道入口の案内板が出てくる。車はその少し先にある登山口駐車場に止める。なお、登山口から山頂までは15分と掛からないので長寿泉に車を止め景色を楽しみながら歩いて登ってきても良い。
入口には憩の森の門柱が立ち、現在工事中のため車両進入禁止の注意書きがあった。17年前に訪れたときには登山道は造林のための作業跡を利用して山頂へと続いていたので落ち着いた感じの道だったが、現在は工事中でシャベルカーが行き来しかつての作業道は周りの木々が切られ幅も広げられて無残な姿になっていた。
作業道を登って行くと道は2つに分かれる。左が山頂へ向かう道だ。尾根伝いに幅の広い道が続き左側にはシャベルカーが止まっていた。また新しく「長寿至福」の碑が建てられ、先を見ると山頂部に櫓が建っている。ブルーシートで覆われているが鐘撞堂のようだ。山頂の一部が削られえぐり取られていた。真新しい案内板が至るところにある。長寿山からの展望はすこぶる良く、360度遮るものがない。見通しが利くときには霊山や蔵王連峰、南には那須連峰が見える。今日は霞がかかっているが、それでも阿武隈の山々と麓の様子が良くわかる。しばし眺めを楽しんだら登ってきた道を戻る。
以前は静かな散策が楽しめた長寿山だが、現在まだ工事が続いていて何故か落ち着かない。静かなたたずまいに戻るのは今しばらくかかりそうである。この工事は福島県の地域創生総合支援事業の補助金を使って令和元年度の事業として行われたものだ。年度も残すところ僅かだが、まだ完成には至っていない。尾根伝いの作業道や山頂部がこれほどまでに削り取られてしまい、鐘撞堂もこんな土台で豪雨や暴風雪に耐えられるのだろかと何だか心配になってしまった。専門家が考えたのだろうから大丈夫だと思うが、崩落しないことを祈るばかりである。17年前の記録(2003年)と比較してみるのも面白い。(和) |
空間放射線量 |
|
観測地点/特徴 |
標高 |
時間 |
最大値 |
最小値 |
平均値 |
緯度/経度 |
data1 |
登山口駐車場/土、草 |
500m |
14時41分 |
0.143 |
0.136 |
0.139 |
37゚41'53.71"/140゚37'56.51" |
data2 |
長寿山・三角点/土 |
566m |
14時57分 |
0.125 |
0.120 |
0.123 |
37゚41'45.28"/140゚38'02.68" |
data3 |
長寿山登山道入口/混交林 |
505m |
15時16分 |
0.185 |
0.180 |
0.183 |
37゚41'52.06"/140゚37'56.72" |
|
緯度経度はGPSの性能の関係で多少の誤差があります。/放射線測定器 PA-1100(堀場製作所)/標高については国土地理院地図に表記のあるものについてはその数値、無いものについては電子web地図で表示するおおよその数値を掲載しています。
行動中の積算被ばく量 0.083μSv/h |
概念図 |
|
トラック |
ルート=赤 |
トップ |
|
Copyright(C) 2020 福島登高会 All Rights Reserved.
|
|