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No.6373 |
小東岳 |
1130.1m三等三角点峰 |
山行種別 無雪期一般 |
しょうとうだけ(こひがしだけ) |
地形図 |
山行期間 |
2020年9月6日(日) |
コースタイム |
白糸の滝登山口(6:50)→望洋平(8:15,8:20)→糸岳(8:37)→石橋峠((9:00)→小東岳(9:48)→猿鼻山(10:42)→南面白山(11:10,11:21)→猿鼻山(11:51)→小東峠(12:30,13:00)→石橋峠(13:57)→糸岳(14:40,14:50)→二口峠(15:32) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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白糸の滝登山口の駐車地点 |
白糸の滝入口の標識 |
白糸の滝 |
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糸岳への標識 |
磐司岩と三方倉山 |
のぞきからの岩壁 |
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望洋台 |
神室岳方面を見る |
糸岳方面を望む |
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糸岳山頂 |
糸岳山頂から山形方面を望む |
甲岩、遠くに見えるのは月山 |
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小東岳下の南面白山へ向かう分岐 |
小東岳の三等三角点「甲」 |
南面白山の山頂 |
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振り返って南面白山を見る |
30年ぶりに再開した知人と一緒に下山 |
二口峠に到着 |
行動記録 |
大東岳に登る人は多いが小東岳に登る人はそう多くない。天候を見ながら計画してみた。小東岳には、一般的に二口峠から登る人が多いのだが、今日は登り概のある白糸の滝登山口から登り、時間と体力があれば南面白山まで足を延ばして二口峠に下山することにした。二口林道は歩いて戻るつもりである。
白糸の滝の先の広場に車を止めて準備をしているとGPSがおかしい、画面が変わらない、どこを押しても変わらず、電源を入れたり切ったりを繰り返しながら、沢の渡歩地点まで来て何とか復旧したのでひと安心する。沢を渡り白糸の沢沿いの樹林帯を登るが、出だしから急登が続くのでマイペースで登ることに。沢を離れて約40分で「のぞき」の標識があり、東が開けて磐司岩と絶壁が見える。写真を撮ってから尚も急登を枝や幹につかまりながら登る。緩やかになると鳳鳴平に着く。トラバース気味に進むと北石橋分岐に合わせ、ひと登りすると糸岳山頂に着く。南に目を向けると神室岳が見え、西に遠く見えるのは山形の市街地か?
休憩後、石橋峠に向けて北に進み急斜面を下りきった所が石橋峠で、かつては山寺方面と大行沢への道が左右にあったが、今は藪に覆われてその面影はない。標識だけが残されていた。ここから登りとなり急登に変わると1132m標高点のある小ピークに着く。さらに北に下り、やせ尾根を進むと西側に甲岩が見える。切れ落ちた岩壁に圧倒される。樹林帯の中を行くと小東峠の十字路に着く。前方の急登をひと登りすると小東岳である。小東岳は小さな広場になっている。風が強くガスで展望がないので三角点にタッチし、少し下って風のないところで小休止した。予定よりも早いので南面白山に向かうことにする。
晴れていれば大東岳をはじめ、二口の山塊の山々を見ながら登れたのだが、今日は展望も無くひたすらアップダウンを繰り返しながら南面白山に向かった。南面白山の山頂でエネルギーをを補充してひと休みする。帰りを考えると少々ブルーな気分になる。ゆっくり戻ることにしよう。小東峠に戻ると先着の二人の登山者が休んでいた。話をしていると30数年前の知人とわかりビックリ。遅い昼食を取り一緒に下山することにした。昔の話をしながら糸岳まで来たら雨が降ってきた。山頂でひと休みしてこのまま下ることに。知人の相方は御年76才とのこと、達者な方で我々二人を置いて、姿が見えなくなった。二口峠にはほぼ予定通りに着き、知人の車で白糸の滝まで乗せてもらうことに。
今日は思ったより天気が悪く展望はあまり楽しめなかったが、おかげで雨の中の林道歩きが無くなりラッキーな面もあった。知人と再会を約束して別れ、今度は紅葉時期に訪れてみたいと思いながら家路に着いた。ちなみに二口峠から白糸の滝登山口までは徒歩で1時間20分ほどかかる。(菊) |
概念図 |
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トラック |
往路=赤 復路=青 |
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