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No.6392 |
栗駒山 |
1626.5m一等三角点峰 |
山行種別 無雪期一般 |
くりこまやま |
地形図 |
山行期間 |
2020年9月30日(水) |
コースタイム |
表掛登山口(9:27)→御沢(10:17)→大日沢出合(11:24)→虚空蔵十字路・湯浜分岐(12:14,12:18)→須川分岐(12:46)→栗駒山(12:59,13:15)→東栗駒山(13:52)→新湯沢渡歩点(14:07)→イワカガミ平(14:40,14:46)→表掛登山口(15:35) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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登山口の駐車場にある案内板 |
登山口の駐車場 |
表掛(御沢)登山口 |
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ブナ林の中の登山道 |
いくつかの小沢を越える |
スギの植林地 |
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御沢入口の標柱 |
栗駒山まで4キロの標識 |
御沢に出る |
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崩落地 |
所々にペンキで印が付けられている |
大日沢出合の二俣は左へ |
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上部に見えるのはハシゴ滝、左脇を登る |
下流を振り返る |
稜線を望む |
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沢を離れて急登を行く |
御室の岩稜が見える |
正面に虚空蔵山 |
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稜線手前の標柱 |
稜線に出ると紅葉が美しい |
登山道整備の資材が置かれていた |
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山頂手前、紅葉が進む |
集団登山の小学生 |
栗駒山の山頂標柱 |
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ドローンを飛ばしている |
草原で振り返ると栗駒山の山頂 |
東栗駒山の山頂から見た栗駒山 |
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新湯は100mほど沢を降る |
イワカガミ平には大型バスも |
イワカガミ平から道路を歩いて登山口に戻る |
行動記録 |
栗駒山は紅葉時期になるとテレビで放映されるほど有名で、県内外からたくさんの人が訪れる。今日は久しぶりに尋ねてみようと思い、あまり人が入らない表掛コースから登ってみることにした。
登山口は旧いこいの村手前のスノーシェルターのところにある。登山口手前道路向かいに駐車場があり、案内板と登山届けがある。登山道入口から足を踏み入れると、道は山腹を巻くように水平に付いている。道はブナ林、杉の植林地、ブナの原生林と変化しながら進む。50分ほど歩いていくと御沢に着く。ここから先は沢を登るようになる。石飛八里と呼ばれる石伝いのコースで、右岸,左岸と移りなが進む。バランスを取りながらの沢コースだ。分かりづらい所には黄色のペンキの印があり特に難しいところはない。
そろそろ飽きてきたころに、沢は二俣に分かれる。右手の沢は大日沢で、立入禁止のテープが張ってある。左手の沢に入り幅が狭くなるとハシゴ滝が見える。脇からロープを使い登り切ると、一旦平らな道になる。巻き終わって再び沢に入り、最後の急登をロープにつかまり越えると大地森コースと道を合わせる。目の前に虚空蔵山が見え、右手には御室と呼ばれる岩稜が見える。御室には駒形根神社の祠が祀られている。御室の岩稜を見ながら草地をトラバースしながら進み、最後はロープにつかまり滑らないよう注意し登ると稜線に出る。間もなく虚空蔵十字路・湯浜分岐に着いて小休止とする。
稜線の潅木帯の木々も赤や黄色に色付いてきた。小休憩後、道は緩やかな登りとなり山頂を目指す。登山道の整備用であろう、所々に砕石や木枠が置かれていた。稜線から岩手側の須川登山口が見える。山頂には集団登山の小学生がいたり、ツアーの団体さんが登ってきたりと大賑わいだ。快晴の空の下、山頂は360度の大パノラマで鳥海山や船形山、蔵王、焼石岳なども見ることができ、その景観に大満足。
昼食後は東栗駒山に向けて出発する。ハイマツ帯から潅木帯に変わり栗駒山の雄姿を見ながら高原歩きを楽しむ。東栗駒山で写真を撮り下山にかかる。視界のない潅木帯を下ると、新湯沢の渡歩点に出たら100mほど沢の中を下る。途中で靴を洗おうと水の中に入ると滑って危うく転倒しそうになる。
沢を離れ、溝状になった登山道を下って行くとイワカガミ平のレストハウスの前に出た。後は道路を下るだけである。旧いこいの村は今では更地になり昔の面影はない。山スキーは始めたころには、良くいこいの村を利用していたので寂しい思いもある。ほぼ予定通りに登山口に戻った。今日も天気に恵まれ、紅葉も見られて楽しい山行が出来た。(菊) |
概念図 |
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トラック |
往路=赤 復路=青 |
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