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No.6436
大平山 560.8m二等三角点峰(点名:南大平)
山行種別  無雪期一般
おおだいらやま 地形図

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山行期間 2020年11月12日(木)
コースタイム 南大平ダム湖公園(12:52)→佐渡展望(14:02)→大平山(14:41,14:48)→Bルート登山口(15:37)→南大平林道→南大平ダム湖公園(16:04)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
南大平ダム湖公園の管理棟 ダムの堰堤 公園登山口の案内板と登山者カード入れ
大平山登り口 登山道は尾根伝いに付いている 周りの山々が見える
公園見晴らし台の標柱が出て来た すぐに四阿に着く 紅葉が進む気持ちの良い尾根道
スギの造林地の右側には作業道が平行する 伐採作業が行われている 作業道を横切って尾根伝いに登っていく
ほどよく紅葉が進む 佐渡展望の標柱 稜線へ向かって登っていく
稜線に出ると大きなブナが出てくる 尾根伝いに山頂を目指す 先日降った雪が残っていた
大平山の山頂 山頂からは朝日連峰もよく見える 二等三角点「南大平」
Bルートには赤テープがつけられている 見事な紅葉 スギの造林地まで下ってきた
スギ林の急斜面にはトラロープが張ってあった Bルートの登山口に出た 使われていない林道を進むとゲートがあった
橋の架け替え工事中 古い南大平林道の標柱 南大平ダム湖公園に戻った

行動記録
 新潟県村上市南大平にある大平山を登ってみることにした。村上市のホームページによると山頂付近にはブナの原生林が広がり新緑や紅葉の時期はすばらしいとある。ただこのエリアはヒルが生息し、晴天で乾燥した日を除き、沢すじには降りないでくださいと書いてあった。気温も下がってきたので大丈夫だとは思ったが、一応ピル対策をして身支度する。
 登山口は南大平ダム湖公園にあり、テーブルやベンチのある広い芝生の広場には駐車場もたり、きれいに整備されている。芝生の広場でお昼ご飯を食べてから公園登山口から歩き始めた。公園登山口の案内板と登山者カード入れもここにある。舗装された公園内の道を進むと尾根に向かって登山道がついている。登り始めるとすぐに尾根伝いの道になる。周りは程良く紅葉し、道は緩やかで歩きやすい。
 公園見晴らし台の標柱が出てくるとすぐに四阿に着く。日差しは避けられそうだが展望は無い。左から踏跡を合わせ更に進むとスギの造林地になり、右側には造林地の作業道が平行しする。254m標高点ピークを越し下がって行くと伐採のための作業道に出た。登山道を遮るように細いロープに赤布が付けらていたが作業中ではないので横切って尾根伝いの道に取り付く。この先も緩やかにアップダウンを繰り返しながら登山道は進む。紅葉は見頃で歩いていても気持ちが良い。臥牛展望を過ぎ、佐渡展望への登りにかかる。いずれの展望箇所も視界が広がるわけではなく、いつの間にか通り過ぎてしまった。1時間20分ほど登ったところで尾根に出た。
 稜線にでると大きなブナが目立つようになる。左側が多少開けて雪をかぶった朝日連峰の峰々が見えた。登山道には先日降った雪が少し残っているものの小春日和のような日差しを浴びて、山頂へ向けて最後の登りにかかる。紅葉を楽しみながらゆっくり登ってきたが、1時間50分で大平山の山頂に着いた。北側が開けて手前に鷹ノ巣山、奥には朝日連峰が見える。坂東沢三角点を回って南大平ダムへ下る周回ルートは通行禁止の案内表示があった。
 今日の下山はBルートと決めていたので山頂からすぐに下降にかかる。最初は落葉した急斜面の道を下る。周りの紅葉は素晴らしいのだが、気を抜くとスリップしそうなぐらい急である。案内図に「高齢者・子供には不向き」とあったのもうなずける。ゆっくりと注意しながら急斜面を下ると幾分なだらかになって歩きやすくなった。なだらかな道もスギの造林地まで下がってくると再び急になる。最後はトラロープも張ってある急斜面をジグザグに下ると古い林道跡に出る。ここにBルート登山口の標柱が建っていた。草の生い茂る林道を5分ほど進むとゲートがあり、その先の橋は架け替え工事中で、道も新しく舗装されていた。石川に沿って林道を歩き15分ほどで車を置いてきた南大平ダム湖公園に戻った。案内図には「沢筋ではヤマビル注意」とあったが、気温も低くなったことと足回りにヒル避けスプレーをしたおかげか被害はなかった。(和)

概念図
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トラック ルート=赤

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