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山行データ No.3165
天井山 532.2m 三等三角点峰
山行種別 無雪期一般・ハイキング


■山行期間 2001年5月19日
■コースタイム 登山口(10:32)→小倉の泉(10:58)→510mピーク(11:20)→天井山(11:38,11:42)→パラポラ(11:51)→登山口(12:25)


■写真
登山口の案内板 登山口には3〜4台が駐車できる ガマ石の案内標識 小倉の泉
310mピーク 天井山牧草地のスカンポ 天井山の三等三角点 ****mピークのパラボラ
パラボラの手前のコルから見た千貫森


■行動記録
 飯野町のはずれにある天井山は千貫森の北方に位置し、山頂は広い牧草地になっている。見晴らしも非常に良く、標識も整備されている。小さい山だが自然を満喫することができる。
 福島方面から国道114号線を川俣方面に向かい、千貫森を過ぎ連保バス停から左に入る。しばらく行くと右手に馬頭観音と天井山の案内板がある。登山口には3〜4台の駐車スペースがあるのでマイカーできても困らない。身支度をして出発しよう。最初は沢に沿って登っていく。沢床はナメになっている。杉の造林地の中を進んでいくとガマ石に着く。案内標識が付いているのでガマ石かなと思うが普通の石である。さらに進み沢を渡り対岸へ。次に出てくるのは宇宙人の落としもの(いぼ石)だ。飯野町では千貫森のUFOの里と言い夢のある名称を付けるのが好きなようだ。
 次に小倉の泉がある。このコース唯一の水場で、登山口の沢の源頭になっている。小倉の泉を過ぎると天女の逆松(てんにょのさかさまつ)だ。案内標識はあるものの、どの松が天女の逆松が分からなかった。ここからひと登りで尾根に飛び出す。尾根の東側は伐採されて開けている。右手に女神山、一貫森が見える。510mピークを越して山頂を目指す。510mピークから右の尾根にかすかな踏み跡があるが、コースからはずれるので入らないように注意したい。登山道を登り詰めると、一気に視界が広がり牧草地に出る。スカンポが一面に生えている。右手の林の境には天井山の532m三角点があり見晴らしもすこぶる良い。牧草地の開放感に浸りながらゆっくりとお弁当を楽しみたいところである。下山は牧草地の農道をパラボラの建つ500m独標に向かう。コルから千貫森がかっこよく見えるので写真を一枚。東北移動無線センターMCA福島制御局のパラボラを左に見て舗装路を車の置いてきた登山口まで戻る。 


■概念図


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