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山行データ No.3209 |
大嵐山 |
1635.4m | 二等三角点峰 | |||
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無雪期一般 | ||||
おおあれやま | ![]() |
湯ノ岐 |
■山行期間 | 2001年8月18日 |
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■コースタイム | 湯ノ花温泉・林道滝沢線終点・登山口(7:24)→祠(7:40)→湯ノ倉山コース分岐(9:00)→尾根(9:16)→大嵐山(9:55,10:05)→湯ノ倉山分岐(10:33)→湯ノ倉山(11:09,11:16)→祠(11:52,11:57)→登山口(12:10) |
■写真 |
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登山口の標識 | 林道滝沢線終点 | 湯ノ倉山分岐にある祠 |
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見事なカツラの木 | 稜線に出ると岩場もある | 所々切れ落ちている |
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大嵐山には二等三角点が | 分岐から湯ノ倉山を目指す | 湯ノ倉山 |
■行動記録 |
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朝、田島を出発し舘岩村・湯ノ花温泉に向かう。大嵐山の登山口は、湯ノ花温泉から林道滝沢線に入る。滝沢線は道幅が狭く急で全線がコンクリート舗装されている。車は林道終点に置く。そう広くないので、後から訪れるかも知れない人のために、車が回転できるだけのスペースは残して駐車したい。 登山口には大嵐山と湯ノ倉山の標識がある。身支度をして登り始める。最初は杉の造林地の中を行く。一段上の作業道に出ると地元の簡易水道の取水管が通っている。しばらく登っていくと大山祗神社の幟と小さな祠が奉ってある。ここが湯ノ倉山との分岐にもなっている。大きなカツラの木がある。廻りにはトチ、カエデ、ミズナラ、サワグルミ、ケヤキなどの木々が立ち並び鬱蒼とした樹林に囲まれている。ここら辺で水を補給しておこう。 沢を渡り見事なカツラの木に感心しながら沢に沿って登っていく。大岩のある二俣を過ぎ、少し行くと水の音が消える。登山道が沢からちっょと離れ右の斜面をトラバースするように登っていくが、再び沢に戻る。湯ノ倉山の分岐から1時間ほど歩いたところで、新しく作られた登山道は沢を離れ左の斜面へ取り付く。地図よりも早めに沢から離れるようだ。やがて湯ノ倉山の分岐になり、さらに急坂を登りヒメコマツ(五葉松)が出てくると稜線は近い。尾根に出たもののガスで何も見えない。稜線は所々切れ落ちているところもありトラロープ が張ってある。稜線に出て40分ほどで大嵐山に着く。山頂には二等三角点があり、天気にさえ恵まれれば展望が利くのだろうが、残念ながらガスの中である。10分ほど休んで下山にかかる。 先ほどの湯ノ倉山分岐まで30分ほどで戻り、トラバースするように左の尾根に取り付き下りていく。登ってきた沢沿いの道とは違い、樹林帯のなだらかな下りである。コルを過ぎ、いよいよ湯ノ倉山への急登となる。湯ノ倉山から後ろを振り返るが残念ながら大嵐山は、まだガスに覆われて姿を見せてくれることはなかった。天気さえ良ければ大嵐山を一望できる絶好のポイントと思われる。 山頂から道は二つに分かれる。ひとつが林道田代線にある「しらかば公園」への下山路、もうひとつがこれから下る、滝沢口下山コースだ。下山路は尾根の急斜面を一気に駆け下りる。階段もあり整備されて、そう時も経っていないようだ。樹林帯の中の急斜面を下り沢の形態をなしてくると小さな祠のある分岐に出る。作業道を通って車を置いてきた登山口に戻る。(I.I) |
■概念図 |
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