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No.3247 |
貝鳴山 |
1222mピーク | ||||
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無雪期一般 | ||||
かいなりやま | ![]() |
糸沢 |
■山行期間 | 2001年10月27日 |
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■コースタイム | 萩野登山口(6:56)→1196.7m二等三角点峰(8:12,8:22)→狼煙台(8:42)→貝鳴山・1222mピーク(8:47,9:110)→1196.7m二等三角点峰(9:26)→萩野登山口(9:59) |
■写真 |
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国道121号から貝鳴山を望む | 萩野登山口の集会所 | 登山口の目印となる祠 |
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途中のカラマツ林 | 木々の間から家老岳を望む | 1222ピークの貝鳴山 |
■行動記録 |
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田島から国道121号線を山王峠に向かって車を走らせる。国道352号線を右に分け、さらに進むと尖った貝鳴山が見えてくる。名前の由来は、貝を伏せたような形であるとも、ほら貝を鳴らして異変を知らせたところとも言われている。山頂手前には狼煙台と呼ばれる岩場がありもっともらしい由来に納得する。 貝鳴山へは荻野から登りはじめる。車を集会所の前に置かしてもらい林道荻野釜沢線の標識を確認、少し入ると右奥に小さな祠がある。民家の小屋の間から入るのだが分かりづらいので行き過ぎないように注意したい。最初は踏跡を辿って急坂を登っていく。あちこちに踏跡があるが、やがて道もハッキリしてくる。左はカラマツ、杉の造林地、右は落葉樹。民有林と国有林の境界標識に沿って道は付いている。ナラ、ウリハダカエデ、イタヤカエデ、ヤマザクラ、それにブナの木も見ることができる。1時間ちょっとで196.7mの二等三角点峰に着く。落葉した木々の間から廻りの山々がいくらか見えるが、展望は良くない。一旦コルまで下り、次のピークまでくると貝鳴山のプレートがある。しかし国土地理院の2万5千分の1地形図によると、この先の1222mピークに貝鳴山の標記がある。狼煙台と呼ばれる岩場に立つ。家老岳が目の前に見え、その奥に男鹿岳、那須連峰の山々が見える。8時47分、貝鳴山山頂に到着する。落葉していて木々の間から荒海山、七ヶ岳、家老岳、男鹿岳、那須連峰が見える。 帰りは登ってきた道を忠実に戻る。二等三角点を過ぎ、急坂になる。下る時も落ち葉で道がはっきりしないが、赤ペンキと境界標識杭が踏跡に沿って付いているので迷うこともなさそうだ。カラマツの造林地を見ると登山口も近い。(I.I) |
■概念図 |
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