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No.3347 |
会津朝日岳 | 1624.2m三等三角点峰 | ||||
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無雪期一般 | ||||
あいづあさひだけ | ![]() |
会津朝日岳、城郭朝日岳 |
■山行期間 | 2002年7月13日 |
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■コースタイム | 赤倉沢登山口(8:10)→水場・三吉ミチギ(9:00,9:10)→人見の松(10:19,10:37)→叶の高手(10:56,11:10)→熊ノ平(11:36,11:56)→バイウチの高手(12:12)→尾根(12:38,12:55)→山頂(13:00,13:33)→バイウチの高手(13:53)→熊ノ平(14:10)→叶の高手(14:45)→人見の松(15:03)→水場・三吉ミチギ(15:36,15:53)→赤倉沢登山口(16:45) |
■写真 |
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赤倉沢登山口の駐車場、20〜30台は駐車できるだろうか | ↑ 水場・三吉ミチギ 人見の松 → |
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大クロベ | 叶の高手から山頂を望む | 山頂手前スラブの登り |
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山頂より丸山を望む | ↑ 山頂の三等三角点 青銅製方位盤 → |
■行動記録 |
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福島から来る3人と田島3人組が田島セブンイレブンで合流し一路只見町へ向かう、国道289 号を只見方面へを進み黒谷川の橋を渡ってすぐ左折して進み、途中の白沢部落より、林道白沢線へ右折し進み林道の終点近くまで行くと、いわなの養殖場がありさらに進み、ダムを1基越したところに、駐車場がある、車10台以上のスペースはあり、出発点となる。 身支度を整え駐車場より歩きだすと登山道はすぐ電柱2本利用の橋で赤倉沢を渡る、道は赤倉沢左岸に疎って登って行き、2度ほど赤倉沢を渡ったあたりから道も沢も勾配を増して行き、この先樹林帯となって先を進めると「三平のミチギ」の案内板のある水場にたどり着く。 これより先は水場らしい水場はなく、特に今日は蒸し暑く汗の量も半端でないので十分に水分を補給しておく。 水場の先は急登となりブナを含む樹林の中をジクザクの繰り返しながら登って行く、樹林が突然切れると人見のマツの案内標柱がある尾根に飛び出す、脇を振り返るとその名の由来のヒメコマツが2本ほど立っていたが1本は枯死状態である。 この先は登りも緩くなり、灌木林の稜線歩きとなり、しばらく行くと前方に会津朝日岳の岩峰全容が現れるが先はまだまだの感じであり、先を進めると、叶の高手にたどり着く、ここには樹高18mと22mある2本の、クロベが登山道脇に立っている、クロベはヒノキ科の常緑高木で、別名はネズコとも呼び、日本特産種で、深山に生える。 この先一度鞍部までの下降、再び登りとなり、熊ノ平となる、ここから5分ほど登ったところに、避難小屋があるが今回は寄らずに通過した。 しばらくブナに樹林のなかを登り、樹林が切れるといよいよ今日のハイライト、スラブの登山道が目に飛び込んで来る。 岩場の登りは慎重に登って行く、登山道脇には、ヒメシャクナゲ、ヒメサユリ、ミツガシワなどの花が咲きほころんいる、開花してしてないコバイケイソウがたくさんあった。 岩場を登り切った稜線上で大休止となったが、三角点のある頂上はこの先チョットのところである。 頂上での大休止もあったが、頂上よりの展望は天候の関係でいまいち、三角点脇には、青銅製の方位盤が設置され、周囲の山々が刻印されており、近くて遠い丸山岳の雄姿、遠く越後三山が印象的であった。(S.O) |
■概念図 |
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