トップページ/沢登り/岩・氷/山スキー/ハイキング/入山データ/会紹介/東北雪崩講習会
Fukushimatoukoukai HomePage
No.3401
高松岳 1348mピーク
山行種別 無雪期一般
たかまつだけ 地形図 秋ノ宮、桂沢


■山行期間 2002年10月13日
■コースタイム 川原毛園地第一公衆トイレのある駐車場(7:15)→泥湯登山口(7:31)→新湯(7:59)→最後の水場(9:11,9:20)→小安岳分岐(9:24)→小安岳(9:33,9:43)→小安岳分岐(9:51)→石神山分岐(10:03)→高松岳避難小屋(10:39,10:44)→高松岳(10:52,11:12)→避難小屋(11:19,11:25)→山伏岳(12:23,12:38)→川原毛登山口(13:37)→川原毛園地第一公衆トイレのある駐車場(13:45)
■写真

車をデポし泥湯に向う 泥湯の全景 泥湯登山口の案内板と標識
湯気のたちあがる新湯 岩場のトラバースも 高松岳の避難小屋も近い
高松岳避難小屋 高松岳の小さな石の祠 高松岳から虎毛への縦走路
山伏岳側から真昼岳を望む 山伏岳の三角点 川原毛地獄

■行動記録
 当初、高松岳から虎毛山への縦走をもくろんだが、あっさり挫折して日帰りで登ることにした。前日に福島を発ち仙秋ラインを通り秋ノ宮温泉から泥湯を目指した。崩壊して通行止めだった秋ノ宮〜泥湯の道路は1週間前に開通した。川原毛園地第一公衆トイレのある駐車場にテントを張って休む。冷え込むが空は満天の星。最高のロケーションだ。
 朝、車を置いて泥湯まで舗装路を下る。泥湯の手前にもトイレのある大きな駐車場がある。登山口はその少し手前にある。湿った片斜面の登山道を登っていく。温泉が湧き出ている新湯を通りブナの急斜面を登って行く。緩やかになりトラバースするように登っていくと最後の水場に着く。水を補給し一休みして再び登り始めると小安分岐に出る。小安岳までは10分ほどで行けるのでに寄り道する。高松岳の全容を見るには絶好のポイントである。
 しばらく休んで、高松岳を目指す。灌木の中の尾根道は見晴らしも良い。高松岳の避難小屋も見えてくる。小屋は比較的新しく15人ほどは泊まることができそうだ。ただし水場は無いので、先ほどの最後の水場から水を荷揚げする必要がある。高松岳のピークは、ここから虎毛山に向かって伸びる尾根上にある。左に入り、緩やかに下っていき、虎毛への縦走路を左に分けてから、少し登ったところが山頂だ。小さな石の祠がある。展望は良く、栗駒山、神室山、焼石岳を見ることができる。特に神室の山々が良く見える。
 避難小屋へ戻って山伏岳に向かう。湿地が多く、登山道のぬかるみがすごい。スリップしないように注意しながら下りる。1261mピークを越え山伏岳山頂に着く。ここからの眺めも良い。高倉沢の源頭は多少急だが雪の安定度にもよるだろうが滑れそうだ。
 次に川原毛地獄に向かって長い下りを降りる。ちょうど1時間で川原毛登山口の車道に飛び出す。10分ほど車道を登り車を置いてきた駐車場に戻った。(I.I)

■概念図


トップページ/沢登り/岩・氷/山スキー/ハイキング/入山データ/会紹介/東北雪崩講習会