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No.3478 |
羽田羽山 | 422.7m四等三角点峰 | ||||
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無雪期一般 | ||||
はねだはやま | ![]() |
月舘 |
■山行期間 | 2003年5月10日 |
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■コースタイム | 鳥合内登山口(14:22)→峠(14:42)→金剛山・加蘇山・古峰山分岐(14:52,14:57)→羽田羽山・羽山神社(15:00,15:05)→小神麓山(15:25,15:53)→羽山神社(16:02)→峠(16:07)→鳥合内登山口(16:24) |
■写真 |
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鳥合内登山口 | 最後の民家を過ぎると標識あり | 沢の右岸、スギ林を行く |
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峠から尾根道に入る | 金剛・加蘇・古峰山への分岐 | 金剛・加蘇・古峰山へ寄り道 |
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花崗岩に守られた羽山神社 | 羽山の四等三角点 | 小神麓山へは倒木の少し手前右 |
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小神麓山の木の祠 | 小神麓山の石の祠 | 小神に降りる途中には塔 |
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ツツジ | ハルジオン | アヤメ |
■行動記録 |
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羽田羽山は川俣町の北方に位置する。「羽山」の山頂には花崗岩で守られた羽山神社の祠がある。川俣町には「羽山」と呼ばれる山は他にもあり旧羽田村の地名から「羽田羽山」と呼ばれている。 登山口は国道114号線十二社から、県道月舘川俣線に入り、八幡の十字路を直進する。すぐに丁字路があり右手に登山道入口の標識が立っている。ここが鳥合内の集落だ。何軒かの小さな集落だが旧家らしくそれぞれに趣がある。一番奥のお宅からは機織りの音だろうか心地よい音が聞こえてくる。このコースに特に車を止めるところは無い。道路に車を止めると地元に人たちに迷惑をかけるので、充分注意したい。ヘルメットを脱いでセロー(バイク)をあぜ道の草むらに止めて登り始める。 町道鳥合内・古屋線をと言っても最後の民家からは草の生い茂る登山道だ。右に休耕田を見ながら登っていく。次にスギ林に入ると踏み跡はしっかりしてくる。右に流れる沢の音を聞きながらゆっくり登っていく。また、休耕田が出てきてしばらく登っていくと再びスギの造林地に入り、峠に着く。ここまで20分ほどだろうか。道標もしっかり付いていて迷うことはない。峠から右の尾根に入る。尾根の南斜面をトラバースするように登っていく。マツが混在する雑木林をしばらく行くと「金剛山、加蘇山、古峰山」との分岐にぶつかる。右に降りていくと、「金剛山、加蘇山、古峰山」の石塔がある。廻りの松の木の背がもう少し低ければ、さぞかし素晴らしい眺めだったろうと推察する。 戻って羽山神社を目指す。標識がありすぐに花崗岩で守られた立派な羽山神社に着く。地元の人たちに大切にされているのだろう綺麗に掃除されている。三角点は祠の後ろ右手に50mほど入ったところだ。四等三角点がある。 ここから進路を東南東にとり、小神麓山を目指す。三角点からかすかな踏み跡を降りていき、尾根伝いに幅の広いしっかりした道に出る。しばらく尾根伝いに進み、右の堀切に入るのだが、分かりづらいので充分注意すること。幅の広い道を、倒木まで行くと行き過ぎなので、戻って堀切の踏み跡に入ること。堀切を5mほど入ったら左の尾根に取り付く。あまり歩かれている形跡がない。尾根伝いにかすかな踏み跡を頼りに登っていくと、石の祠と木の祠がある小神麓山の山頂に着く。ここから小神方面にはしっかりした参道が付いている。山歩きのなれていない人は羽田羽山だけにしておいたほうが無難のようだ。分かりにくいので堀切から尾根に取り付くところには赤布を付けておいた。 小神方面の下見をしてから、バイクを置いてきた鳥合内の登山口に戻った。(I.I) |
■概念図 |
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