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No.3613 |
虎毛山 | 1432.9m二等三角点峰 | ||||
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無雪期一般 | ||||
とらげさん | ![]() |
鬼首峠 |
■山行期間 | 2004年6月19日 |
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■コースタイム | 登山口・沢渡渉(7:45)→渡渉点(8:28,8:33)→ひのき林(9:01,9:07)→夫婦桧(9:25)→ブナ林(9:44)→分岐点(10:03,10:13)→虎毛山(10:50:11:23)→分岐点(11:55,12:10)→ブナ林(12:21)→ひのき林(12:42,12:53)→渡渉点(13:10)→沢渡渉・登山口(13:45) |
■写真 |
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虎毛山登山口の案内板 | 車は赤倉沢右支沢のところまで 入る |
砂防ダムを過ぎると水場がある |
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古い林道も道幅が狭くなる | モリアオガエルの卵 | 渡渉点に架かる橋 |
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標識は良く整備されている | ひのき林 | 夫婦桧 |
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ブナ林 | 高松岳への分岐点 | 虎毛山は霧の中 |
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木道に出ると山頂はもうすぐ | 山頂の避難小屋 | 山頂の二等三角点 |
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虎毛山での記念撮影 | イワイチョウ | チングルマ |
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ヒナザクラ | イワカガミ | ツマトリソウ |
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ハクサンチドリ | アカモノの花 | マイズルソウ |
■行動記録 |
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前夜、虎毛山の駐車場の手前にテントを張って仮眠を取る。以前来たときは、登山口の林道は鎖で封鎖されていたので駐車場に車を駐めて歩いていたが。今回は鎖のゲートが無く、他の登山者の車両は奥まで乗り入れていた。どうしたものかと思いながらも、車を奥に進ませる。途中、一部のり面が崩れているところもあったが、赤倉沢の右支沢まで入れた。5〜6台の駐車スペースがあった。赤倉沢右支沢に架かる橋は、無かった。身支度をし出発する。 赤倉沢右支沢を渡り、砂防ダムを左に見ると、右に水場がある。ここから古い林道も草が生い茂り歩く幅だけの狭いものになる。右手の枝沢からの崩落地を越え、まもなく渡渉点となる。渡渉点には橋が架かり、対岸には案内板も整備されている。ここが最後の水場になるので補給しておきたい。 ここから稜線の分岐点までは、標高差600mの急坂が続く。要所要所には、標識が良く整備されベンチもある。歩きづらい階段を登り30分ほどで「ひのき林」である。最初の休憩ポイントだ。ゆっくりゆっくり登っていく。夫婦桧を過ぎ、ブナ林までくると稜線の分岐点も近い。 10時03分、高松岳への縦走路との分岐点に着く。残念ながら今日もガスで展望はあまり良くなく、虎毛の山頂は霧の中である。それでもガスは上部だけなので高松岳への縦走路は望むことができた。分岐点からは主稜線を右に進む。しばらくして左に折れ灌木帯を登っていくと木道が出てくる。山頂はもうすぐだ。ガスの中から避難小屋が姿を現す。高松岳と同じような作りだ。小屋は小さいが明るくてきれいな感じがした。 虎毛山頂の二等三角点は小屋のすぐ先にある。ガスのため回りは何も見えない。山頂には湿原と池塘群が広がり「雲上の楽園」と言われる虎毛山だが、今回もガスのため全体を見渡すことができなかった。それでも花は素晴らしく、チングルマは最盛期を終えていたものの、イワイチョウ、ヒナザクラ、イワカガミ、ツマトリソ、ハクサンチドリ、マイズルソウなどが一面に咲き誇り、私たちの目を楽しませてくれた。(I.I) |
■概念図 |
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