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No.3617 |
明神ヶ岳 | 1074.2m二等三角点峰 | ||||
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無雪期一般 | ||||
みょうじんがだけ | ![]() |
会津高田 |
■山行期間 | 2004年6月20日 |
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■コースタイム | 大規模林道T字路登山口(8:50)→大岩観音(8:54)→水場(9:08)→狭間峠(9:58)→伊佐須美神社奥乃院 (10:23,10:30)→山頂(10:48、11:00)→伊佐須美神社奥乃院(11:07,11:22)→狭間峠(11:14)→大規模林道T字路登山口(12:04) |
■写真 |
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国道401号から見た明神ヶ岳 | 国道401号より入る | 明神ヶ岳登山口の案内標柱 |
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大規模林道から登山道へ | 大岩観音 | 伊佐須美神社奥乃院と鳥居 |
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明神ヶ岳支線環境保全地域 | 山頂標柱 | 山頂の二等三角点 |
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山頂菅沼方面下山禁止の看板 | 狭間峠より山頂を望む | 狭間峠と2本のアカマツ |
■行動記録 |
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明神ケ岳の麓、会津高田に町伊佐須美神社が祀られているが、その神は古く御神楽岳、博士山、明神ケ岳と山を伝わって現在の神社に鎮座したと言われており、最後の山となった明神ケ岳には神社の奥乃院がある。 会津高田町を通って、国道401号線を昭和村方面へ向かい、いくつかの集落をやりこすと元冑集落になり、西本郵便局が目印となりすぐ先に右折するT字路がある。登山口の案内標柱が建っていて、右折して集落内を明神ケ岳方面へ進め、舗装路、砂利路、舗装路と車を進めると、突然2車線の舗装路のT字路となる。 この道路は一部供用開始した大規模林道である。 どことどこが供用を開始しているのか定かでない。このT字路が登山口となる。T字路の脇の部分に車2〜3台の駐車スペースがある。身支度を整え出発するとすぐ左側に会津巡礼箇所のひとつ「大岩観音」があり、入り口は水の補給ポイントになっている。最初スギ林の中を緩やかに登っていく。歩き出してほどなく小さな小沢を渡る。ここも水場になっており、この先にも水場があり不自由はない。 スギ林を抜け、天然林になってくるとジグザグの登りとなる。1時間ほどでかさま狭間峠となる。登山道からみて正面に2本のアカマツ、左にミズナラ、右にスギに囲まれた広場になっていて、刈り払いがされている。その先も平坦な登山道となっており右にカーブして登りとなるが、昔往来があったのか、柳津方面への道は、藪になっており、道型は無い。 右にカーブしてからは地形図に記号はなく地形図片手の登りとなり、伊佐須美神社奥乃院の赤い鳥居が目に飛び込んで来る。石の祠がありこれか小休止する。この祠は雨乞いの神でもあるとのことだ。周囲の展望はきかないが、一カ所だけ切りひらかれた部分があり、遠く会津高田の町並みがみえる。想像だが奥乃院と伊佐須美神社を結んでいるのではないかと? その先はさらに急登となり、尾根に乗って頂上へ達する。頂上付近は比較的林齢の若いブナの一斉林となっており、展望はきかない。また地形図に記号のある菅沼方面へは立ち入り禁止となっており、踏後も不明瞭である。帰路は往路を戻る。 (S.O) |
■概念図 |
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