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No.3903 |
三ツ森山(西大森) | 494.3m三等三角点峰 | ||||
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無雪期一般 | ||||
みつもりやま(にしおおもり) | ![]() |
浪江、夜の森 |
■山行期間 | 2006年9月24日 |
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■コースタイム | 三ツ森山自然公園(10:33)→一俵栗(10:55)→三ツ森山(11:39,11:41)→一俵栗(12:06)→望洋台広場・展望台(12:15)→松風展望台(12:21)→三ツ森山自然公園(12:28) |
■写真 |
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三ツ森山自然公園入口 | 三ツ森山自然公園の案内板 | 公園入口にはお手洗いも整備さ れている |
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福島県の治山施行地の標識 | 一俵栗と杉見本林の分岐、こ こで左の尾根へトラバースして 一俵栗へ向かう |
杉見本林まで行くと行き過ぎな ので戻る |
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標識はしっかりしている | 一俵栗 | ここで遊歩道から離れて踏跡へ 入る |
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踏跡は比較的ハッキリしている | 山頂の三等三角点 | 踏跡はさらに先まで続いている |
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せせらぎの小道の案内板 | 望洋台への分岐 | 望洋台広場にある展望台 |
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望洋台からの眺め | 松風の展望台、ハシゴがない | 三ツ森山自然公園入口から見 た三ツ森山の山頂 |
■行動記録 |
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三ツ森山は福島県大熊町と双葉町の境に位置し、国土地理院三角点の正式名称では西大森となっている。「三ツ森」と言う名称の付いている三角点は、手前の左にある240.4m四等三角点峰である。494.3mのピークが三ツ森山であると言う根拠は特にないが、一俵栗から踏跡に入るところに付いている木札に「三ツ森山入口」と墨書きの古いプレートがついている。 国道288号線を都路から双葉町に向かい、玉の湯温泉を過ぎしばらく行くと道路左側に「三ツ森山自然公園」の案内板が出てくる。案内板に導かれて細い舗装路に入る。途中で三叉路になるので右に上がると三ツ森山自然公園である。駐車場とトイレと案内板があり、遊歩道が整備されている。駐車場に車を駐めて歩き始める。最初は案内板のところから素直に公園の中の未舗装の作業道を登っていく。しばらく行くと一俵栗と杉見本林との分岐に着く。杉見本林の方は行き止まりになっているので、左へ折れ、トラバースして「せせらぎの小道」と呼ばれている左の尾根に取り付く。少し登ると大きな栗の木「一俵栗」が出てくる。一俵も取れるところから名前が付けられたのだろうか。見事な栗の木である。一俵栗を過ぎると梅園への標識が出てくる。ここが三ツ森山への登山路になっている。微かな踏跡だが、朽ち果てた木のプレートに「三ツ森山入口」と墨書きされている。遊歩道から離れて尾根伝いに登っていく。標高400mあたりまでは急登が続く。途中に炭焼の跡もある。回りはモミノキ、カエデ、アカマツの混交林、尾根伝いなので踏跡を外すことは無い。また、樹林帯の中なのでヤブもあまり気にならない。標高460m付近から境界杭が出てくる。山頂へは11時39分到着、途中杉見本林に寄り道して車を置いてきた公園から1時間ほどで登って来れた。 山頂には三等三角点があるだけで、見晴らしは利かない。北北西の方向へ踏跡は続いているが、どこに至っているかは確認していない。休憩もそこそこに下山にかかる。下りは踏跡を外さないように充分注意したい。登るときに赤布をつけてきたのでスムーズに下りることが出来た。標高295m地点で遊歩道に出る。一俵栗から「せせらぎの小道」を通り、尾根伝いに下りていく。「松風の小道」を通り、左へ折れて望洋台広場に立つ展望台に着く。ここが一番のピューポイントで大熊町と太平洋を見ることが出来る。 そのまま尾根伝いに下っていくと、コルから登りになり「松風の展望台」に着く。展望台はあるのだが、それに登るハシゴがついていない。折角の展望台だがその上にのって太平洋を見ることは出来なかった。木々の間からも太平洋は見えるので特に気にしたものでも無いだろう。一旦コルまで戻り、車を置いてきた公園まで下ることにする。松風の展望台から駐車場までは5分ほどで下りられる。(I.I) |
■概念図 |
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