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No.3991 |
懸の森 |
536.1mピーク、522.4m毘沙目木一等三角点峰 | ||||
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無雪期一般 | ||||
かけのもり | ![]() |
原町 |
■山行期間 | 2007年6月9日 |
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■コースタイム | 大穴登山口駐車場(6:45)→羽倉登山口→鉄塔展望所(7:25,7:30)→送電線巡視路・横川分岐(7:48)→懸の森山頂(8:09,8:13)→立石分岐(8:17,8:25)→毘沙目木一等三角点(8:34,8:46)→吉野沢沼分岐(8:51)→大富林道(9:06)→滝平の滝分岐(9:16)→立石沢分岐(9:26)→一本杉分岐(9:35)→大穴登山口駐車場(9:53) |
■写真 |
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県道相馬浪江線から大富林道 に入る |
大穴登山口駐車場の手前に 案内板がある |
間伐実施展示林の案内板 |
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羽倉登山口の鳥居 | 登り始めると祠がある | ギンリョウソウ |
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案内板も良く整備されている | 鉄塔展望所からの眺めは良い | 尾根に出ると横川からの登山路 を合わせる |
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懸の森の大山祇神社「懸森神 社御社殿」 |
懸の森山頂の標識と石柱 | 立石の上に立つと展望がきく |
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立石分岐の標識 | 毘沙目木一等三角点 | 毘沙目木一等三角点の説明板 |
■行動記録 |
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懸の森は南相馬市の南西に位置し、山頂の南には毘沙目木一等三角点がある。山全体がうっそうとした林に囲まれて静かなたたずまいを見せる。懸の森へのコースは、羽倉登山口の他に、立石沢コース、大穴駐車場から大富林道を進んで尾根を登って毘沙目木一等三角点に登るコース、林道昼曽根小畑線から吉野沢沼を通って登ってくるコースなどがあり縦走することもできるようになっている。 車を大穴登山口の駐車場に置いて、羽倉からの作業道に入る。すぐに鳥居があり登山口になっている。スギ林に入る。このスギ林は間伐実施展示林で、大変良く整備されている。鳥居をくぐり緩やかに林の中を登っていく。周りがマツ林に変わり送電線の下を通ると鉄塔展望所に着く。東側に司会が広がり、眼下に太平洋を望むことができる。このコースで一番見晴らしの良い場所だ。 次に急坂をしばらく登っていくと、周りは鬱蒼とした樹林帯になる。主稜線まであがると横川からの登山道と道を合わせる。こちらはロープが張ってあり通行止めのようになっているが、送電線巡視路を使って横川のゲートのある小袖橋へ下りることができる。懸の森へ急ごう。毘沙目木分岐を過ぎ少し行くと大山祇神社「懸森神社御社殿」が祀られた大岩に着く。御社殿と言っても小さな祠である。裏の大岩が標高536.1mの懸の森になっている。北側が開けていて国見山が目の前に見える。 懸の森を後に毘沙目木一等三角点を目指す。尾根伝いにマツ林の中を下りていく。途中には立石展望台もあり岩の上に立つと太平洋側が見える。道に戻り土塁の上についた道を進み登り返すと毘沙目木一等三角点に着く。周りは刈り払いがされていて、休むに良い。しばし休憩してから南に延びる登山道を進む。吉野沢沼を経て小畑、八丈石山方面へ向かう縦走路だ。私は少しいってから大富林道へ下りるために次の分岐で左に折れて下降することにする。 尾根伝いに下降を続けると、伐採跡地に出て寸断された大富林道に降り立つ。沢から飲み水もとれる。荒れた林道を少し行くと路肩もしっかりしてくる。10分ほどで滝平の滝への道を分ける。標識しっかり付いていて車も通れる感じだ。大富林道は左に折れ立岩沢まで尾根をひとつ越して下りていく。立石沢登山口の案内板のところで小休止し、車を置いてきた大穴登山口駐車場まで林道を歩いて下りる。1週して3時間ほどの行程だった。(I.I) |
■概念図 |
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