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Fukushimatoukoukai HomePage
No.4020
大杉岳 1921.4m二等三角点峰
山行種別 無雪期一般
おおすぎだけ 地形図 燧ヶ岳


■山行期間 2007年8月26日
■コースタイム 御池駐車場(9:52)→登山口(10:04)→水場(10:38,10:46)→大杉岳(10:22,1:40)→水場(12:03,12:11)→登山口(12:27)→御池駐車場(12:36)
■写真
国道から登山口に入る 水場を示す案内板 冷たくて美味しい水だ
火の用心の表示板 山頂を示す標柱 大杉岳の二等三角点
ゴゼンタチバナが咲いていた 国道に戻り御池へ向かう 御池のバス発着所と御池ロッジ

■行動記録
 大杉岳も会津百名山の一つである。この山は以前(2001.4.28)春の残雪期に七入から春スキーで一度訪れたことのある山である。赤安山・黒岩山からは午前中には到着する計画であったので計画してみた。
 シャトルバスで御池に戻り泊まり装備類を車に置いて、車の中を整備して身支度を整え駐車場を出発する。駐車場を出て国道を左折してしばらく歩く。国道のSカーブを過ぎてしばらく行くと右手に登山口がある。
 登山路はいきなりの急登である。昨日からのロングランの後の登りは少々きつい。登り始めはブナ林であるが高度を上げるに従ってオオシラビソの林となる。標高1650mあたりに来るとだんだんと急登から解放され楽になって来る。緩い登りを続けると水場と書かれた案内板が目に入る。案内板には1分と書かれているがすぐ脇を下った所にある。冷たくて美味しい水である。
 しばし休息後再度登りにかかる。登山道は林の中の登りで展望は無い。所々で林の中から燧ヶ岳の姿を会間見ることができるが、あとは見晴らしは無い。登りが平坦になって来ると頂上は間近である。頂上も平坦地で標柱と三角点があるだけで展望はまったく無い。頂上の周りはオオシラビソの木々で覆われており、遠くから見るとスギに見えたのがこの山の由来なのかなどと考えてしまう。地に目をやるともうすぐ終わりに近い花を付けたゴゼンタチバナソウがあった。汗の引くのを待って頂上を後にする。水場で今夜のウイスキーの水割り用にポリタンクを満タンにして福島へ戻る。(S.O)


■概念図



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