Fukushima toukoukai Home page
No.4144
的場川
吾妻山系・荒川流域・塩の川支流
山行種別 無雪期沢登り
まとばがわ 地形図 土湯温泉

トップ沢登り>的場川

山行期間 2009年7月4日
コースタイム 貯水池近くP(13:30)→塩の川(13:50)→滝手前支流折り返し点965m付近(14:25)→塩の川(14:45)→的場川出合(14:50)→5m滝(15:10)→1015m付近折り返し点(15:45,16:00)→塩の川(16:50,17:06)→貯水池近くP(17:30)
写真
貯水池への目印となる東北農政局看板 貯水池から作業道へ車を乗り入れる 作業道終点へ駐車する
塩の川への踏跡の赤布 塩の川まで踏跡がしっかりついている 間違えて入渓した支流
的場川出合 5m滝 入り口近くの左岸枝沢
写真は拡大してみることが出来ます

行動記録
 今回はいつも仕事の都合で一緒に行くことが少ないHKさんとの山行だ。半日の計画で出発は午後からになった。
 的場川への最短ルートは以前に塩の川の「ぎんぜんの滝」までの調査山行で行った道を行くことにした。あづま運動公園から微湯温泉へ向かうパイロットの道へ右折する。道なりに上がっていくと左側に大きなスペースがあり、東北農政局の支線道の案内の看板がある。ここを鋭角に左折し、奥の貯水池に繋がる道を行く。
 目印は電信柱。貯水池に着いたら、貯水池の南側の道を更に進むと行き止まりになる。ここが今回の入り口となる。身支度と整え13時30分出発。登山道に繋がる道にはしっかりとした踏み跡がある。5分ほどで土湯温泉から男沼を通って浄土平へ向かう登山道と合流する。黄色の目印がシッカリとある。ここから下って15分で塩の川に到着する。対岸に登山道と支流が確認できた。
 右手側には滝の音が聞こえる。目の前に見えた支流を何の疑いも無く的場川と間違い入渓してしまった。進んでいくと資料で読んだ岩などはなく、965m付近で水量もなくなってしまった。回りを歩いてみたが間違えてしまったことに気づき引き返す。塩の川に戻って少し上流に進み、今度は間違いの無い的場川があった。以前の下見の時も来ているのだし、地図をシッカリ見て確認すれば間違えるはずも無かったとしきりに反省する。
 休まず的場川に入る。入ってすぐ左岸から支流が入る。ミズゴケの付いた石と水の流れがとてもきれいだ。20分ほどで5m滝。右岸を上がる。進んでいくと左岸にまず最初に枯れ沢、すぐに僅かに流れのある支流があった。高度計で1015m付近で登り終了。15分程休憩をして往路を戻った。
 天候は小雨程度で気温も差ほど高くなかったので、快適に歩けた。繰り返しになるが入渓点で地図をよく確認しなかったことが悔やまれる。(Y.K)


溯行図



Copyright(C) 2009 福島登高会 All Rights Reserved.