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No.4252
倉の沢左支沢
伊南川支流・見通川
山行種別 無雪期沢登り
くらのさわひだりしざわ 地形図 檜枝岐、帝釈山

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山行期間 2009年7月25日
コースタイム コル・下降開始(11:43)→5m滝(12:18)→二俣(12:48)→見通沢林道東山支線(13:28)→大規模林道(14:14)→見通川本流(14:25)→三の沢出合(14:30)→車デポ地(15:00)
写真
ヤブの中を下降開始する 下降から30分ほどで5m滝 ショウキラン
林道で下降を終了する 見通沢林道東山支線の銘板 見通川本流に降りる
本流を遡る 今は使われなくなった見通沢林道の岩岳橋 岩岳橋の銘板
写真は拡大してみることが出来ます

行動記録
 見通川右俣の溯行を終えてから倉の沢左支沢の下降にかかる。最初はヤブを漕ぎながら降り、沢形が出てきて水のある沢と合わさったのが11時47分、下降開始して4分ほどである。流木が敷き詰められたような沢を降りていくと、ようやく滝が出てきた。倒木が引っかかっている5m程の滝でクライミングダウンをするにはちょっと危なさそう。右岸の涸沢側へ少しトラバースすると降りられそうなので、そちらを降りる。下から見るとホールド、スタンスはあり登るには問題なさそう。
 さらに20分ほど下ると1:2で沢を合わせる。私たちが下降してきた沢が1で水量は少ない。合わさった方の沢が集水面積も広い。何も出てくることもなく、今は使われなくなった見通沢林道東山支線に降り立った。下降のために使った沢なので期待はしていなかったが、やはり滝は一つだけだった。倉の沢への下降は時間も経過していたので、ここから林道を歩くことにした。
 45分ほどかけて大規模林道まで出てから、翌日のために見通川に一旦降りて三の沢の出合を確認してから車へ戻ることにした。
 本流を遡るとすぐに三の沢の出合になる。三の沢には3mほどの滝がかかり、少しは期待できそうな感じだった。さらに遡ると、今は使われなくなった見通沢林道の岩岳橋が出てくる。ここまで溯行してから旧林道に上がり車デポ地へと戻った。(I.I)

溯行図



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