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No.4294
東鴉川
安達太良山・阿武隈川支流荒川
山行種別 無雪期沢登り
ひがしからすがわ 地形図 安達太良山

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山行期間 2009年11月1日(日)
コースタイム 旧115号線・東鴉川橋(7:00)→12m滝(7:45,8:00)捲き終了(8:16)→登山道(10:05,10:30)→僧悟台・霧降の滝分岐(11:04)→馬返し分岐(12:09)→塩沢スキー場駐車場(12:22)着 
写真 写真は拡大してみることが出来ます
出発点の東鴉川橋 新しい115号線の下を通過 12m滝
12m滝は右岸を捲いた 次に現れる15m滝 15m滝をシャワークライム
最後の5m滝を登る 登山道から見る鉄山 登山道に出たところの標識
後ろを振り返る 僧悟台の霧降の滝への分岐 一般登山者は通行禁止でロープが張ってある
何の巣? 見晴らし岩からは福島市街が見える 登山道から見える岩を見に行ってみた
湯川の流れ 馬返し分岐 塩沢スキー場

行動記録
 朝6時に四季の里の駐車場でKさんと待ち合わせした。前回と同じく塩沢スキー場に車1台をデポし、旧115号線の東鴉川の駐車スペースに着いたのは6時45分頃だった。ゆっくりと準備をして7時に出発した。
 天気は薄曇。天気予報では前線が近づいていて天候は下り坂とのことだが、何とか午前中は持ちそうだ。気温も思ったほど低くはない。私自身は東鴉川には10月21日(水)にもIさんと一緒に来ているが、今回の一つの目的は初心者を連れてきたときに12m滝の捲きをどうするかという点だった。
 前回、ここで12m滝右岸の泥付きにハマってしまい二人で1時間10分の時間を要している。右岸の捲き道のように見えた所を今回登ってみた。傾斜がきつく、足元が落ち葉で覆われていて少し滑る感じ、掴める立ち木は岩の縁にはないので一度右岸の沢のほうに向かう。トラバースをするのだがやはりすこし滑る。立ち木のある部分を追ってあまり沢から離れないようにしていくと15分程で12m滝の上に出ることが出来た。
 捲きは右岸の小沢から入った方が安全に思えたが、次回ここに来ることがあれば再度確認したい。前回より1時間ほど時間短縮することができた。
 次の15m滝では今日の相方Kさんがこの季節にシャワークライム。確かに今日は寒くは無いが凄いとしか言いようが無い。後は黙々と距離を稼ぐ。
 9時30分頃から風が吹いてきたが冷たい風ではなかった。10時05分、予定より1時間以上早く登山道に出ることができた。ゆっくりと食事をして塩沢スキー場へ向かう。
 風は相変わらず吹いており雲が少し怪しい感じだったが時折青空も見えていた。心配した天気も崩れることも無く今回の山行は終了した。沢登りは10月の始めで終了と固定概念があったのだが、条件次第だとは思うが11月までできるとわかった。今年は多分これで沢納めと思うが、入る沢を選んで来期も晩秋の沢に入ってみたい。(Y.K)


溯行図



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