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No.4388
湯川・沢トレ
安達太良山・阿武隈川支流油井川
山行種別
無雪期沢登り
ゆかわ・さわとれ
地形図
安達太良山
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山行期間
2010年6月12日(土)
コースタイム
塩沢スキー場(8:20)→三階滝(9:06〜14:35)→八幡滝(14:58)→塩沢スキー場(16:03)
写真
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出発点の塩沢スキー場
三階滝の取付点で練習を開始
三階滝の1番目の滝を登る
三階滝2番目の滝
屏風岩
三階滝の上も登れる滝が続く
天気も良く水しぶきも気持ち良い
さらに遡行を続ける
八幡滝で遡行を終えて戻る
行動記録
今日は安達太良の湯川で沢登りをだった。といっても沢登りで必要なザイルワークの練習がメイン。
7ヶ月ぶりの沢なので、勘を取り戻すのに時間がかかるかと思ったがそうでもなかった。ただしへつっていて滑り、沢にドボンしたのが1回。今日は冷たい水が気持ち良かった。
ついこの間まで山スキーをやっていたのだが、これからのシーズンは沢登りだ。三階滝はノーザイルで直登もできる滝だ。しかし練習なので2人ひと組でトップとセカンドになり練習を繰り返す。セルフビレイの取り方、支点の取り方など基本的には岩登りとの違いはないが、条件が悪い分、岩登りとは違った対応が必要になる。たとえば笹や灌木を束ねてセルフビレイにすることも多い。岩登りはしっかりと支点を取って確保しながら登るのが基本だが、沢登りは時間的な制約もあり、ある意味「手抜き」の登りなのだという。そのためリスキーであるともいえるが、完璧なザイルワークをして時間がかかり、沢を抜けられなくなる可能性があればそれもまたリスキーなわけだ。場合によっては直登せずにさっさと巻いてしまった方がいい場合もある。
総合的に判断し、その時点で何を重視し何を略するのか見極めることが必要になる。沢が難しくなればなるほどそういった判断が重要になってくる。もっとも沢登り2年生になったばかりで、まださほどの経験もしていないのだが。この日は初参加のGさんもいた。彼は20代の青年らしく臆することなくチャレンジしていく。ザイルは生まれて初めて経験したらしいが、ぶっつけ本番の実戦で懸垂下降までこなしてしまった。頼もしい限りだ。沢に2回ドボンしたのもいい想い出になるだろう。
三階滝での練習後はそのまま沢を登り、八幡滝から登山道に戻った。登山道を1時間弱も下ればスタート地点の塩沢スキー場駐車場だ。(K.K)
溯行図
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