Fukushima toukoukai Home page
No.4997
大滝沢 吾妻山 阿武隈川松川流域・前川支流
山行種別 無雪期沢登り
おおたきさわ 地形図

トップ沢登り>大滝沢

山行期間 2014年8月3日(日)
コースタイム 入渓(7:15)→F1(7:30〜7:47)→大滝(8:05-8:18)→大滝落ち口(8:50)→ネコノ沢出合(9:08,9:22)→ホラガイ沢出合(9:25)→ヒョングリ滝(9:45)→廃吊橋下(10:18)→桶木沢出合(10:44,11:04)→潜滝(11:38,11:47)→登山道(11:49,12:00)→滑川温泉(13:34)
写真 写真は拡大してみることが出来ます
滑川温泉手前の入渓ポイント F1(15m)が出てくる 左岸を登る
2段5mの滝 トイ状5m滝 大滝100m
大滝の巻き道入口の目印 8m滝 5m滝は右岸の凹角から直登
6mナメ滝 幅広6m滝は左岸巻き 6m滝
ヒョングリ滝(8m)は右岸巻き 12m直瀑は左岸直登 7m滝は泳いで取り付く
潜滝 登山道 滑川温泉の吊り橋

行動記録
 天気は、快晴、猛暑の予報である。まさに沢登り日和。私はこれで4回めの沢登り、念願の大滝沢であった。入渓ポイントである滑川大橋の先の駐車場にはすでに2台の先客があった。Kさんと合流して遡行を開始する。Kさんが入った2週間前と比べると、水量が大幅に減少しており、スイスイと進むことができた。
 第一の滝F1(15m)は左岸を直登する。Iさんの忠告どおり、ロープを出す。ロープを出したのはF1のみで、水量が減ったお陰で登れそうにない滝以外は、直登することができた。大滝(100m)は滝を見るための道まで戻って登山道へと上がった。東大巓への登山道を登り、途中で下降点の目印から大滝沢へと下った。
 ヒョングリ滝は右岸を巻き、12m直爆は右(左岸)の階段状のところを登った。潜滝には11時40分に到着。Sさんは潜滝は20数年ぶりとのこと。Kさんは釜を泳ぎ回る。潜滝から下山にかかる。
 休憩は、ネコノ沢出合いと桶木沢出合いでとった。普段はランチタイムは特に設けないのが会の慣例であるとのこと伺うが、自分は即席ラーメンを食べさせてもらった。潜滝から折り返して登山道まで戻ると、先客2名とすれ違う。なんでも潜滝を見てから、近くのピークまで往復してきたとのこと。その後、登山道を下り、滑川温泉に入って帰ることとした。
<所感>
 沢登り4回目。大滝沢は話しに聞く通りナメが多く、100mはあると言われる大滝が素晴らしい。本当に美しい大滝沢であった。途中から先頭を行かせていただき、沢登りでのルートファインディングの難しさを実感した。また、自分は「へつり」が苦手であると実感。足のフリクションの効かせ方を今後の課題としたい。(T.W)

ルート


Copyright(C) 2014 福島登高会 All Rights Reserved.