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No.5359 |
姥滝沢 |
吾妻山・須川支流 |
山行種別 |
無雪期沢登り |
うばだきさわ |
地形図 |
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山行期間 |
2016年7月3日(日) |
コースタイム |
微温湯温泉(8:58)→入渓(9:20)→姥滝(10:05)→5m滝・F5(11:45)→休憩→三俣(13:35)→登山道(13:56,14:16)→微温湯温泉(15:22) |
写真 |
写真は拡大してみることが出来ます |
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出発前のミーティング |
遡行開始 |
沢の中では霧雨程度は気にならない |
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大岩を乗り越える |
姥滝手前の大岩で高度を稼ぐ |
F1・姥滝15mの前にて |
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姥滝の高巻きは15分程度 |
F3・5m滝は水流左を直登 |
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F2・8m滝は左岸から小さく巻く |
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F4・6m滝 |
F5・5m滝 |
F6・5m滝 |
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手も足も使って登る |
源頭に近づくと平坦な小川になる |
草地を横切り登山道へ |
行動記録 |
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福島登高会では、沢登りの普及とその楽しさを体験してもらう目的で、初心者を対象に毎年沢登り教室を行ってきた。それも今年で41回目になるというから、本当に長い間続けていることになる。今年は沢登り講習会とちょっと呼び方を変えての開催となった。自分が沢登りを初めて体験したのも、2009年の沢登り教室だった。その時に沢登りの面白さに魅了され現在に至るというわけだ。
沢登り教室を行う沢は、比較的易しい沢であることはもちろん、遡行時間が長くないこと、入渓までのアプローチが容易であること、下山が容易であることなどの条件がある。これまでは吾妻や安達太良の大滝沢、姥滝沢、湯川、杉田川などが使われてきたが、今年は皆の意見により姥滝沢となった。姥滝沢は吾妻山にあり、微温湯温泉から沢を目指すと30分とかからず入渓となる。始めのうちはゴーロが続くが、やがて大岩が折り重なって高度を上げると姥滝に至る。姥滝を高巻きで越えると、その後は最大でも8m、多くは5m程度の滝が多い。滝は小さく巻くか直登となるが難しくはない。ただし、姥滝の次の滝はロープを出したほうが良いだろう。吾妻小富士の北側まで詰め上げると、ヤブこぎ少々で草地を横断して登山道に出る。微温湯温泉までは1時間ほどで下山できる。
当日は23人が4班に分かれて遡行開始。講習者の皆さんは、始めのうち大岩を乗り越えるのに少々手こずっていたが、徐々に慣れてくる。F1の姥滝は左岸から高巻くが、高巻きが今日初めての講習者も多いだろう。F2ではトラバース箇所で安全のためロープをフィックス。F5でも一部にロープをフィックスした。その他の滝は特に問題なし。時々雨が降り、上の方では風もあって少し寒いくらいだったので、風を避けてパーティーごとに休憩とした。登山道に出ると風も納まり、ゆっくりと下山した。あいにくの天気ではあったが、参加者の皆さんには楽しんでもらえたようだ。(K.Ku) |
ルート |
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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。(承認番号 平28情複、 第162号)この画像をさらに複製する場合には国土地理院の長の承認が必要です。 |
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