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No.5366
仏沢 安達太良山 高森川流域
山行種別 無雪期沢登り
ほとけさわ 地形図

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山行期間 2016年7月17日(日)
コースタイム 箕輪スキー場(7:46)→左支沢入渓(7:58)→仏沢本流(8:02)→取水堰(8:36)→藪こぎ(10:26)→笹出合(11:34)→登山道(12:23)→鉄山避難小屋(12:25,13:00)→胎内岩(13:22)→鉱山跡(14:20)→沼尻登山口(14:47)
写真 写真は拡大してみることが出来ます
箕輪スキー場から歩き始める 道路から仏沢左支沢への道へ 仏沢左支沢の入渓点
支沢はこんな感じ 本流のスキー場への取水堰 F1(12m)
F2(2m) F2を過ぎてから F5(11m)
F5を登る メンバーが多いと楽しい さらに遡行を続ける
ここからナメの斜面が続く 角度を増してくる 大岩がはさまっている
チョックストーン手前の急斜面 チョックストーン 脇を登る
思ったより手強い F6(8m)トイ状 F6を登る
ヤブ漕ぎを開始 枝が被さる 周りが笹になる
笹も薄くなってくる シャクナゲ 沢の中の花も心を和ませる
ヤブ漕ぎ終了 箕輪山が見える 鉄山避難小屋へ
鉄山の西尾根に出る 鉄山避難小屋 しゃくなげの塔
胎内岩をくぐる 源泉を過ぎてからの眺め 湯樋の管理道
白糸の滝 駐車場はもうすぐ 沼尻登山口に到着する

行動記録
 今回の目的は箕輪スキー場から仏沢へ入渓し、沼尻へと降りるルートの歩きやすさを確かめることと、新しい遡行図データをとることである。そのため、まずは沼尻登山口に車をデポする。車をデポしてから箕輪スキー場へと向かう。駐車場に車を止め準備し、道路を横切って脇道へと入る。仏沢の左支沢へ道が付いている。10分ほどで仏沢の左支沢へと入渓する。、すぐ隣にある仏沢の本流へと移動する。
 入渓後、10分程でF1(12m)に出合う。F1は、階段状になっているので問題なく直登。その後、取水堰が左手に見えてくる。いろいろな方の過去の情報を見るとスキー場内を歩きここより入渓する人もいるようだ。F2(2m)は直登し、F3(5m)はナメ滝なのでここも問題なく直登することができる。F4(4m+4m)2段滝も直登。F5(11m)は、幅が広く左岸側には草付きもあるので各々好きなところを登る。ここより少しの間ナメが続く。
 ナメの斜面の中に石詰りがあり右岸より登る。初心者だと越えるのに少し手強いが、今回のメンバーでは問題なく登る。ここからF6(8m)トイ状となる。滝と言うよりはナメと言った感じなのだが傾斜があるので注意が必要である。ここまでかかった時間が休憩を含め約2時間30分、これより我々の今日の目的である仏沢源流まで詰め上げ鉄山へと向かうことになる。
 これから約1時間、沢に覆いかぶさる枝との戦いが始まった。途中何度か開けている所が出てくるがそこに騙されてはいけない。笹に出合うまではずっと枝のトンネルとの戦いだ。笹と出会えた時の嬉しさは格別である。後ろを振り向けば箕輪山が見える。ここから左側へ向かえば笹平へと抜けれるのだが今回は、仏沢源流まで詰め上げる。笹と出合ってからまた約1時間藪こぎが始まる・・・。
 笹平を抜けるよりは楽な藪こぎで12時30分には鉄山避難小屋へと着いた。以前に笹平方面へ抜けたメンバーによると源流まで詰め上げた方が楽だと語っていた。
 鉄山避難小屋にて昼食後、下山を始める。天候が悪くなり風もあり、足場もガレ場なので無理せずゆっくりと下山をする。
 今回の沢自体は、難しくなく小さい沢だが抜けられるルートが複数存在するので自分の体力と相談して遡行できるのが良いと思う。なお、ゴローが多く石詰まりの滝はFとして今回はカウントをしていないので人によっては滝とカウントをするのもいいと思う。(T.K)

遡行図
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トラック 登り=赤 下り=青



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