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No.5395 |
白水沢 |
甲子山 阿武隈川源流 |
山行種別 |
無雪期沢登り |
しらみずさわ |
地形図 |
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山行期間 |
2016年9月10日(土) |
コースタイム |
駐車場(8:07)→白水滝10m(8:14)巻き→6m斜滝(8:40)巻き→20m直瀑(8:49)→2段ヒョングリ(9:21)→二俣(10:10,10:20)→両門の滝(10:31)→4段30m(10:54)→二俣(11:08)→3段30m(11:17)→最後の二俣・左(11:54)ヤブ漕ぎ→登山道(12:36)→甲子山(13:21)→駐車場(15:00) |
写真 |
写真は拡大してみることが出来ます |
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白水沢へ入渓・白水滝10m |
6m斜瀑 |
エメラルドグリーンの滝壺 |
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腰まで浸かりながら進む |
ヒョングリの滝を登る河○さん |
ヒョングリ滝を上から見たところ |
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思い切って飛び石をする |
へつりもある |
ナメの沢床 |
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両門の滝 |
河原を進む |
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4段30m一段目の8m滝 |
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8m滝の上ノトラバース |
4段30m滝 |
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3段30m |
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倒木を使って登る |
タマゴダケ |
ヤマジノホトトギス |
行動記録 |
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高速経由で白河IC下車、国道289号で甲子温泉大黒屋へと向かいます。近くの空き地に車を止め、沢登りの人数としてはちょうどいい4人で出発します。大黒屋の敷地内を横切り、阿武隈川本沢に架かるコンクリートの橋をわたって、白水沢に入ります。
白水滝は左から登れるようですが、今日はちょっと躊躇するような水量で、入渓してすぐのシャワークライムはやめようと皆の意見が一致し、登山道に戻り適当なところを探してクライムダウンし、白水滝上の堰堤から入渓しました
初めの6m斜め滝は右から巻きました。3m斜滝は釜がきれいなエメラルドグリーンで、白水沢の沢床が白い花崗岩のため水色が美しく映るのでしょう。小滝が連続し気持ちよく遡行しますが、幅の狭いところではへそ上まで浸かりながらのとこもありました。20m滝はロープをだし、Sさんがトップで登り後に続きました。次のヒョングリの滝はロープで左を登りました。上はナメと小滝の連続です。5m,3m斜め滝を越え、左から末広がりのきれいな枝沢が合わさります(9:54)。白い滑床を楽しみ初めの二俣(水量比3:2)に到着、休憩を取りました。
左俣に入ります。沢の様子は河原状からミニゴルジュになり、微妙に難しいへつりやひとまたぎをしたりと、なかなか楽しめます。奥の二俣、両門の滝は右壁からのラインを選びますが下がヌルってホールドも浮いていて、ちょっといやらしいくみんなてこずっているようでした。下のほうに錆びた残置ハーケンがありました。
その上3mは右壁をトラバース。ここもホールドが乏しくYさんが10mお助けで確保してくれて安全にわたりました。上2段はフリーでいけました。結局ここは4段30mの滝になっていました。沢は河原とゴルジュに倒木が大量に加わるようになってきます。11時08分、二俣(3:2)になり右俣に入ります。8m斜め滝は数年前の記録では枯滝と記録されています(11:13)。倒木の3段30mは倒木や残置されたロープを使って好きなところを登りました。
土砂の堆積や倒木が多くなります。6mは下部がえぐれて取り付けず右巻き(11:46)。最後の二俣は左に進みますが、ここで沢筋から離れ踏み跡をたどります。藪の薄いところが踏み跡になっているので注意して探しながらヤブ漕ぎしながら登ります。40分位で登山道へ。分岐にザックをデポして山頂へ向かいました。山頂にいた方としばらく桃の里マラソン大会の話で盛り上がり、ゆっくり休んで下山しました。秋のカラフルなきのこや可憐な花が目を楽しませてくれました。車には15時に到着。チャポランドで汗を流して、帰路につきました。(T.F) |
遡行図 |
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トラック |
ルート=赤 |
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