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No.6333 |
安達太良山・湯川 |
安達太良山・阿武隈川流域油井川支流 |
山行種別 無雪期沢登り |
あだたらやま・ゆかわ |
地形図 |
山行期間 |
2020年7月5日(日) |
コースタイム |
塩沢スキー場(7:52)→入渓(8:06)→三階滝(9:13〜11:19)→八幡滝(11:40,12:00)→霧降の滝(12:15,12:25)→僧悟台(14:05,14:15)→塩沢スキー場(15:44) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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馬返し分岐から右に折れ湯川へ向かう |
登山道の徒渉点から入渓する |
最初の5m滝は右岸を直登する |
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左岸をへつる |
三階滝の最初は8m滝 |
ロープを出して右岸を登る |
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次の10m滝に取り付く |
左岸をトラバース気味に登る |
三階滝3段目の滝は8m |
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スリップに注意しながら左岸を直登 |
三階滝を過ぎろと屏風岩の下を通る |
相恋の滝は2m+8mの2段滝 |
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八幡滝(8m)まで来て休憩 |
八幡滝の上部はナメが続く |
中の滝(20m斜瀑) |
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霧降の滝(20m) |
霧降の滝から上部は赤いナメが続く |
藪を漕いで登山道へ |
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僧悟台の登山道に出る |
ガスのかかる登山道を下る |
塩沢スキー場に戻った |
行動記録 |
今日は沢登りのトレーニングとして安達太良山・湯川をリーダーの熊○さんが企画してくれた。メンバーは熊○さんと西○さん、沢登りが2回目のHさん、それに涌○さんと自分の5名である。昨夜の雨で水量が心配されたが、やや増水しているものの遡行には問題無いようだ。塩沢スキー場から登山道を進み、馬返し分岐から右に折れて湯川へ向かう。登山道の徒渉点から入渓し、しばらくは平凡な河原を歩く。20分程で最初の滝(5m)に着く。この滝はフリーで登れるが、今日は沢トレということで自分がトップで登り、ロープを出して肩がらみで確保の練習をさせてもらった。
遡行開始から1時間10分程で三階滝に到着する。自分としては4回目の湯川だが三階滝を登るのは今日が初めてで少し緊張する。まず1段目の滝は自分が右岸をトップで登らせてもらい、後続にはロープをフィックスして登ってもらった。沢登り2回目のHさんもバランス良く軽快に登ってくる。2段目の滝は左岸をトラバース気味に登るのだが、滑りやすく足場が悪いためここもロープで確保する。3段目の滝は熊○さんが左岸をトップで登り、後続はロープをフィックスして続いた。
自分は今まで滝をトップで登り後続をロープで確保するという経験がほとんど無かった。三階滝の登攀においてランニングビレー取り方やアンカーの構築、ビレイの仕方など一連の流れをリーダーからアドバイスを受けながら経験させてもらった。これからも場数を踏んで経験値を上げていきたいと思う。三階滝を過ぎ、屏風岩の基部を回り込むように進むと相恋の滝に到着する。この滝は右岸と左岸、各自が好きなラインを選んで通過した。
八幡滝まで来て昼食を取り、20分ほど休んでから遡行を継続する。八幡滝から先はナメが続き、またヌメリもあるためラバーソールの沢靴は滑りやすい。ナメの斜瀑である中の滝は左岸をスリップに注意しながら登る。その後もナメが続き10分程で霧降の滝に到着する。霧降の滝は廃道となった登山道を使って左岸を巻き更に遡行を続ける。上部はナメが続くのだが、沢床の色が黒から赤茶色に変化しているのは興味深い。沢を忠実に詰め、最後は僧悟台への下る登山道に合流するため標高1,440m付近で左岸の小さな沢筋に入った。ここからは藪漕ぎになる。予定では、少し登ったら右にトラバースして登山道に出る予定だったが、手強い藪(ネマガリダケ)に手こずって逆に左から回り込むように登山道に出た。ひと息ついて、後は塩沢スキーに向けて下山するだけである。自分は疲れのためか下山途中から膝に痛みを感じたが沢登り2回目のHさんに聞くとあまり疲れていないとのこと。頼もしい若者である。(遠) |
GPSトラック |
往路=赤 復路=青 |
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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。(承認番号 令元情複、 第435号)この画像をさらに複製する場合には国土地理院の長の承認が必要です。 |
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