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No.3346 |
大滝沢 | 吾妻山系・松川流域・前川支流 | ||||
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無雪期沢登り | ||||
おおたきさわ | ![]() |
天元台 |
■山行期間 | 2002年7月7日 |
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■コースタイム | 大滝沢出合(7:40)→F1(8:26)→大滝(9:37,9:50)→捲終了(10:25)→ネコノ沢(10:50,11:05)→ホラガイ沢(11:05)→F10・ヒョングリ滝(12:03)→登山道(12:19)→滑川温泉(13:14) |
■写真 |
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F1は左岸直登 | 大滝の上部 | 大滝の捲きの途中 |
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捲きを終え沢に戻る | 慎重にヘツる | F6 5mの滝は右岸捲き |
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ネコノ沢は滝で出合う | ヒメサユリ | F7 10mナメの斜瀑 |
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F8 倒木を利用して左岸直登 | ヒョングリの滝から登山道へ | 滑川温泉の吊り橋を渡る |
■行動記録 |
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今年の沢登り教室の参加者は16名、久々に強い日差しの中での沢登りとなった。前日は滑川温泉での机上学習、7日は大滝沢での実技講習である。車を前川に架かる橋の脇の空き地に置き、身支度をする。初心者を3班に分けて、ポイントポイントで講習をしながらの遡行する。F1の手前は左岸のヘツリ、F1は安全の確保のためザイルで確保しながら登ってもらう。ここからはナメの連続である。いくつものナメ滝を越えていく。大滝には9時37分到着、普段だと出合から1時間ほどで登ってこれる。大滝は落差100mと言われる大きな滝だ。白糸が放されたように末広がりに流れる様は見事である。直登した会のメンバーはハーケンも利かず命がけだったとのこと、直登の対象としては除外したほうが良さそうだ。捲き道は200mほど戻った右岸についている。 捲き道を登ると滑川温泉から東大巓へ続く登山道に出る。沢に降りる捲き道は登山道を少し登った右のブッシュの中にあったが数年前に死亡事故があってからは、さらに上部に行ってから降りるルートが使われるようになった。注意深く見ない捲き道は見つからない。 大滝の上もナメ滝の連続で飽きることはない。右岸からネコノ沢を合わせる。次にホラガイ沢の出合。本流は左にカーブしホラガイ沢は真っ直ぐだが出合は貧弱で木々が覆っていて見逃しそうだ。滑り台のようなナメの斜瀑を慎重に登り、左岸に倒木の架かる滝を登ると、今日の目的地、ヒョングリの滝は近い。ヒョングリの滝には12時丁度に着く。この先更に滝は続くが、沢登り教室の終点はここまで、みんなで記念撮影をして右岸の小沢を利用して登山道まで登る。滑川温泉までは1時間ほどで戻ることが出来る。(I.I) |
■遡行図 |
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