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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3494
二の沢 伊南川支流塩ノ岐川流域
山行種別 無雪期沢登り
にのさわ 地形図 城郭朝日山


■山行期間 2003年7月26日
■コースタイム 一の沢・林道(9:30)→塩ノ岐川(9:50)→二の沢出合(10:25)→二の沢橋(11:50)→右沢分岐(12:12)→F3・遡行終了(12:40)→右沢分岐(13:00)→林道(13:19)→一の沢車デポ地点(13:57)
■写真
一の沢の砂防ダム 塩ノ岐川本流を二の沢出合へ 本流は雨のため増水
二の沢のF1 F2 林道を歩いて一の沢まで戻る

■行動記録
 今年は7月も下旬だと言うのに、まだ梅雨が明けない。雨が上がるのを期待して前日夜に福島を発つが一向に止む気配がない。朝起きても雨がテントをたたく音が収まらない。思案しても仕方がないので、まずは現地へ移動する。二の沢橋から沢床を確認、増水はしているがそう濁ってはいない。支沢の水量は大したことないので予定通り沢にはいることにした。
 車を一の沢まで戻し、身支度をして出発する。まずは一の沢を塩ノ岐川本流まで下降する。増水していて前のメンバーが沢の中を歩くと濁ってしまう。歩きづらいことこの上ない。砂防ダムを乗り越え少し行くと塩ノ岐川の本流に出合う。この間20分ほど。
 次に本流を二の沢出合まで歩く。河原歩きのはずが水量が多く何度も渡渉を繰り返すことになる。流れも速いので慎重に進む。二の沢出合10時25分、少し休憩して二の沢の遡行を開始する。
 二の沢橋までは滝は無く、河原歩きが続く。時間がかかりすぎる。1時間以上歩いても二の沢橋が現れない。「別な沢に入っちゃたんじゃないの」不安になったころようやく二の沢橋が姿を現す。
 沢には時々藪がかぶさってくる。右沢が3:2で合わさる。本流の方が川床が低く水量もいくらか多い。次に5分ほど歩くと待望の滝が出てきた。2m弱の小滝だが何にもないだろうと思っていただけに収穫かな?
 次に3m、2mと小滝が出てくる。F3を過ぎたところで藪もひどくなってきたので遡行を終了し、右沢の出合まで戻って林道に出ることにした。(I.I)
■遡行図


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