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Fukushimatoukoukai HomePage
No.3501
竜崎沢 吾妻山・大樽川流域
山行種別 無雪期沢登り
りゅうざきさわ 地形図 白布温泉、天元台、吾妻山、桧原湖


■山行期間 2003年9月6日
■コースタイム 竜崎沢下降開始(13:27)→赤滝(14:00〜14:40,14:58)→30m滝(15:18,16:25)→大樽川(16:38)→芳沢出合(17:08)→芳沢不動滝(17:15)
■写真
最初は平凡な沢歩き 赤滝の上の3段の滝 赤滝(75m)
30m滝の懸垂下降 竜崎沢・大樽川出合 増水した大樽川を遡る

■行動記録
 洗納沢を登ってから竜崎沢の下降にかかる。沢に降り立つと最初は平凡な河原歩き、やがて小滝が出てくる。ナメを過ぎ2m、3m、2mの3段の滝があり、すぐに赤滝となる。のぞき込むが、すぐに下降は無理とわかり左岸に取り付く。踏跡があると聞いていたので登っていくが出てこない。それならばトラバースしようと戻りかけると目の前に踏跡が現れた。しっかりした踏跡だ。赤滝のすぐ脇の尾根に付いているのだが急坂なのでスリップしないように注意したい。
 しばらく下り緩やかになったら、踏跡から離れ灌木を掴みながら沢に降りる。登り返して赤滝の下部に立つ。さすが落差75mの赤滝は迫力がある。ここまで雨の中を5時間歩いてきた。いい加減、デジカメも濡れてきた。
 少し休んでから下降にかかる。しばらく下って行くと、2段5mの滝が出てくる。右岸を慎重に下り小休止。すぐに30mが出てくる。40mザイルでは1回の懸垂下降で届かない。しかたなく途中でビレーを取り、2回の懸垂下降で下部に降り立つ。人数が多かったので思ったより時間がかかってしまった。大樽川に出たのが16時38分、増水した大樽川を30分ほどかかって慎重に芳沢出合まで戻った。(I.I)

■遡行図


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