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No5099
飯豊・えぶり差岳
1636.4m三等三角点峰
山行種別
積雪期一般
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山行期間
2015年4月18日(土)〜19日(日)
コースタイム
4月18日 梅花皮荘(7:07)→尾根取付き(7:27)→大曲分岐(8:11)→十文字池(8:48)→西俣ノ峰(9:45)→大ダルミ(12:04)→頼母木山(13:45)→頼母木小屋(14:05)
4月19日 頼母木小屋(7:00)→大石山(7:30)→鉾立峰(8:15)→杁差岳(8:55)→頼母小屋(11:05)→西俣ノ峰(13:53)→梅花皮荘(15:25)
写真
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奥川入荘から先の雪原を進む
取付きの看板、ここから右のやせ尾根に取付く
イワウチワの花が咲き乱れていた
曲り分岐を曲がる
西俣ノ峰の上の標識。下の標識は雪の下に
遠望するとダイグラ尾根と飯豊本山
大ドミ
頼母木山の山名板
頼母木小屋
真っ白に輝く二王子山
杁差岳山頂
杁差小屋
行動記録
4月18日(土)
福島を4時30分に出発。梅花皮荘に6時30分到着し、7時07分歩き出す。奥川入荘から先は雪上を歩く。20分も歩くと尾根取付きに看板が立っている。ここから急なやせ尾根の登りになる。尾根上に雪はほとんど無く、イワウチワが咲き乱れている。
8時11分大曲分岐を通過する。やがて雪稜となり8時48分十文字池を通過、ちょっと急な雪壁を登りきり9時45分西俣ノ峰に着く。振り返って見れば、飯豊主稜に続くダイグラ尾根が見える。その先にはあるのは飯豊本山だろうか。
さらに尾根に沿って登っていくと、飯豊ならではの巨大な雪庇に驚かされる。東俣川を挟んだ向うには、明日登る鉾立峰や杁差岳が間近に見える。12時04分大ダルミを通過し、標高が1450mを越えると雪の下は笹なのだろう、周囲は雪原の様相になる。13時45分頼母木山に到着。14時05分には頼母木小屋に到着し、今日の行動は終了とした。
5月19日(日)
外では風の音が続き、なかなか出発する気にならない。7時に杁差岳に向け出発する。天気は上々、風が徐々に凪いできた。稜線の雪庇上、雪が消えた登山道と交互にたどる。大石山の足ノ松尾根の分岐を7時30分に過ぎ、鉾立峰には8時15分、杁差小屋には8時50分到着した。途中、前夜杁差小屋に泊まったという4人組の登山者とすれ違う。うち2名はスキーヤーだった。
杁差岳山頂を往復し、小屋で休憩する。9時25分に帰途につく。往路を戻り、11時05分頼母木小屋に帰着。小屋の中では日帰り3人組の登山者が昼食の準備中。こちらはパッキングしながら、いろいろとお話を伺う。またフルーツなどをご馳走になる。
11時39分下山を開始する。往路を順調に戻り、13時53分西俣ノ峰に到着する。その後、当会メンバーと合流し、15時に尾根取付きに到着。梅花皮荘には15時25分に戻った。(K.S)
概念図
トラック
登り=赤
下り=青
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