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No.4169 |
西吾妻山・若女平
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2035mピーク |
山行種別 |
山スキー |
にしあづまやま・わかめだいら |
地形図 |
吾妻山、天元台、白布温泉 |
山行期間 |
2009年1月16日 |
コースタイム |
福島(7:25)=天元台ロープウェイ・湯元駅(8:58,9:20)=リフト終点(9:55,10:12)→かもしか展望台(10:38)→凡天岩(11:12)→西吾妻山(11:50)→西吾妻避難小屋(12:03,12:43)→若女平(14:12,14:20)→スカイバレー(15:37)→湯元駅(15:58)=福島(17:30) |
写真 |
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平日の天元台スキー場 |
リフト終点から登りはじめる |
平日のためトレースも無し |
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凡天岩の標識 |
西吾妻避難小屋 |
若女平への稜線にある標識 |
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重たい新雪が時間を費やす |
白布へのツアー標識 |
スキーを脱ぐともぐってしまう |
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若女平のツアー標識 |
やせ尾根手前の樹林帯 |
やせ尾根の通過 |
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藤右ェ門沢を渡る |
スカイバレーに出たところ |
ロープウェイ湯元駅まで車回収のため戻る |
写真は拡大して見ることが出来ます |
行動記録 |
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天候 曇り |
前日に仙台で研修と新年会があり、夜遅く福島へ戻った。そんなわけで福島をゆっくりと出発し、天元台の湯元駅に着いたのが9時になってしまった。平日のため駐車場はがら空きで、身支度をし、湯元駅でロープウェイとリフト3本の券を購入(2,100円)、9時20分のロープウェイに乗り込んだ。
気温は低いがスキー場は見通しがきいていた。稜線は相変わらずガスの中である。リフト3本乗り継いで最上部には9時55分に着いた。標高980mから1820mまで労せずしてあがれるのだから有り難い。リフト降り場で計画書を提出し、シールをつけて登りはじめる。平日のため先行者はなく、最初からラッセルになる。思ったよりも雪は重く、稜線にあがるまでにひと汗かいてしまう。
稜線まで来るとガスってはいるものの、ある程度の見通しがきく。予定通り西吾妻を目指すことにした。一旦シールをつけたままコルまで降り、凡天岩の登りにかかる。歩きやすい所を登っていくと、凡天岩の少し右に上がった。凡天岩の標識を確認してから一旦下り西吾妻を目指す。樹木の回りの雪がえぐれていて歩きづらい。平らな西吾妻の山頂には11時50分に着いた。見通しが悪いので、シールをつけたまま西吾妻の小屋まで下った。天気も悪く今まで休まないで来たので、小屋でゆっくりと昼食を取ることにした。小屋の2階にある冬期入口はドアのしまりが悪く、雪が吹き込んでいた。小屋内の雪を掃き出し、出入口に凍り付いた雪を削ってから、ドアの蝶つがいを閉まるように直しておいた。でも、またすぐに駄目になりそうな気もする。
しばし休んでから尾根伝いに若女平を目指す。緩い下りは雪が深く滑らない。ラッセルしながら下降する。ガスっていると尾根コースはわかりづらい。コンパスを確認しながら下降するが、確認のたびに時間をロスする。沢コースの方が標高が合ったところで若女平に出れば良いので、ルートファインデングは楽である。若女平に出て小休止を取る。スキーを脱ぐと股下までもぐってしまう。オムニィの金具調整がいまいちで右足だけが雪が重いだけで脱げてしまう。今日は紐の流れ止めもつけたので深雪でもスキーを見失うことも無い。
若女平からやせ尾根の下降はツアー標識がベタ打ちなので迷うことはない。やせ尾根も雪が深いので楽に通過できた。その下の造林地の下降も深雪のため、林間を縫うように楽に下降できた。急斜面の小坂も難なく通過し、藤右ェ門沢の橋を渡って15時37分に雪で埋もれたスカイバレーに出た。湯元駅に置いてきた車を回収し、福島に戻った頃には、すっかり暗くなってしまった。(I.I)
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概念図 |
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