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No.4200 |
青木山
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1398.9m三等三角点峰 |
山行種別 |
山スキー |
あおきやま |
地形図 |
土湯温泉、板谷 |
山行期間 |
2009年4月5日 |
コースタイム |
福島(4:10)=高湯平・吾妻スカイランド分岐付近(4:40,4:55)→徳沢の橋 (5:43)→1051m地点(7:05)→青木山(8:12,8:26)→1051m地点(9:05)→徳沢の橋
(9:30,9:37)→高湯平・吾妻スカイランド分岐付近(10:25,10:37)=福島(11:00) |
写真 |
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高湯平分岐先で雪が出てくる |
徳沢手前の直線道路 |
徳沢に架かる橋 |
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上から見た吾妻スカイランド |
標高820m付近で熊の足跡 |
1000m付近の雪庇 |
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1051m地点から東側下 |
青木山の山頂 |
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写真は拡大して見ることが出来ます |
行動記録 |
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今回は、吾妻スカイランド側から旧吾妻スキー場最上部の北側にある青木山までの、ルートと下りの滑走状況確認の偵察山行である。山行は単独で行った。
福島を出発し、高湯温泉街の手前を右折して高湯平・吾妻スカイランド分岐付近に到着した。吾妻スカイランド方面の道路には残雪が見られるため、車は残雪の手前に駐車した。車からは、スキーを担いで道路を歩いたが、803m地点付近からは雪がついていたのでスキーを履くことができた。徳沢を越えて北側に100mほど進み、ここからは、西に進路を変えて高台の鉄塔下にでた。ここは、徳沢と天戸川に挟まれた広大な緩斜面であるため、コンパスと高度計を合わせ、南側に徳沢を確認しながら樹林帯の中へ入った。途中、800〜900m付近ではクマの足跡が数頭分確認されたため、警笛を鳴らしながら進んだ。
吾妻スカイランドから伸びる林道を横切ると、次第にカラマツ林が見られるようになる。980m付近からは、先ほど横切った林道の北側を進んで行った。南側には旧あづまスキー場跡がよく確認できた。さらに進み、1,000m付近では雪庇が見られ、その北側では岩が露出しているため、これを避けるためにコースは北側を巻いた。1,051m地点手前からは急傾斜となり、この傾斜を登りきると比較的緩やかな傾斜地にでた。ここから、小さな沢を避けるように南西方向に進むと、南側に旧あづまスキー場の最終リフトが間近に確認できた。このため、西に進路を変えてスキー場に平行しながら歩いた。
リフト最終地点付近からは、青木山を確認することができた。さらに、西に進みながら、青木山の南側裾部に取り付くため斜面を滑り降りた。青木山の南側斜面は、地図のイメージよりも傾斜が緩やかに感じられた。山頂はハッキリしなかったが、東西方向に長い頂部の中間地点に立った。山頂からは、携帯電話が通じることを確認した。
帰りは、尾根のラインを確認しながら北斜面を滑り下り、1,230m付近では比高差が10m前後の沢を越えた。1,150m付近からはスキートレースを確認し、その後はトレースを追って樹林帯の中を滑り降りた。コース内には、木が多いものの、スキーの滑りには問題はなかった。(H.K)
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概念図 |
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