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No.4202 |
東吾妻山
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1974.7m三等三角点峰 |
山行種別 |
山スキー |
ひがしあづまやま |
地形図 |
吾妻山、土湯温泉 |
山行期間 |
2009年4月10日 |
コースタイム |
福島(7:00)=蒲谷地=兎平駐車場(8:48,9:11)→小休止(9:51,10:00)→東吾妻山(10:42,11:22)→1407m地点(12:02,12:08)→井戸尻林道(12:20)→小倉川林道ゲート(12:56)→橋・小休止(12:58,13:15)→蒲谷地(13:28,13:33)=兎平駐車場=福島(15:30) |
写真 |
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出発点となる兎平駐車場 |
東吾妻へのツアー標識 |
樹林帯を抜け山頂を目指す |
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コースには標識が打ってある |
山頂が近づくと緩やかになってくる |
東吾妻山の三等三角点 |
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山頂から中吾妻方面を見る |
滑りやすいところを見つけながら下る |
快適なバーンもそう長くは続かない |
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全体的に樹林帯の中の滑りだが快適な斜面もある |
1407m地点から東吾妻山の山頂を見上げる |
井戸尻林道下部は造林地、その作業道を滑る |
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ブナの大木はコースの目印 |
小倉川林道のカーブミラー |
小倉川林道を滑る |
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小倉川林道のゲート |
所々雪が消えスキーを持って歩く |
蒲谷地の上水道施設 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
行動記録 |
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天候 晴れ |
今年は雪が少ない。果たして4月のこの時期に蒲谷地へ降りることができるだろうか。確認のため雄国山の帰りに蒲谷地に寄ってルートを確認した。林道は歩くことになるかも知れないが、何とかあと1週間は持ちそうである。
今日は朝から天気が良い。福島を7時に出発して車を蒲谷地の井戸尻林道の分岐付近にデポする。道路の脇の雪は一段と少なくなっている。それでも雨が降らなかっただけ雪は残っている方だ。車を置いてからスカイラインの兎平駐車場を目指す。8時30分のゲートが開くのを待ってスカイラインに入る。兎平駐車場には8時48分に着いた。
身支度をしていると、早くもスキーを担いで登りはじめる人たちもいる。もったいないような天気で、目まぐるしく変わった3月の天気が嘘のようである。登りはじめてすぐに、暑くてブレーカーを脱いでしまった。雪は湿って重い。3年目の使い古したシールなのでシールワックスをしっかり塗ってきた。おかげで雪がつくことは無かった。
ゆっくりと登って東吾妻山頂には10時42分に着く。山頂は風が強い。写真を撮ってから、風を避けるため、蒲谷地方面の南側へいくらか降りてから休憩を取った。降りる方向は井戸尻川と小倉川とに挟まれた尾根通しなので、おおよその方向はつかめる。あとは地形図と現在地を合わせながら樹林帯の中の滑りやすいところを見つけながら下っていく。1407m台地のの手前は疎林になり滑りやすい。振り返ると東吾妻のピークが見える。井戸尻林道を横切り、造林地を滑り降りると大ブナのある雪原に出る。大ブナを写真に収める。次にコースを左に取り大倉川林道の作業道に入るのだが、尾根を進みすぎてしまい。急斜面まで行ってしまった。今年は小沢も水が出ているので下りすぎると行き詰まってしまう。左に作業道が確認できるのでコースを修正し小倉川林道の作業道に出る。
あとは道なりに降りて行けば良い。小倉川林道に道を合わせるころになると雪も少なくなり、法面の雪はすでに消えていた。ゲートまでは林道に雪が残っていたが、その先は所々雪が途切れてスキーを脱ぐことになる。蒲谷地手前の橋まで来て、ゆっくりと休憩をとって春スキーの余韻を楽しんだ。
蒲谷地の最奥の別荘からはスキーを担いで歩き、車を置いてきた井戸尻林道分岐へと戻った。今年の吾妻山の地域研究も、まだまだ課題を残したまま季節が終わろうとしている。お付き合いいただいた会の仲間に感謝しながら、春スキーに切り替えることにしよう。(I.I)
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概念図 |
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