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No.4220 |
鳥海山・湯ノ台
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七高山 2229.9m一等三角点峰 |
山行種別 |
山スキー |
ちょうかいさん・ゆのたい |
地形図 |
鳥海山、湯ノ台 |
山行期間 |
2009年5月9日 |
コースタイム |
山雪荘手前車乗り入れ最終地点・標高790m付近(6:28)→滝ノ小屋上部・標高1470m地点(8:30,8:45)→小休止・標高1920m地点(9:54,10:05)→伏拝岳(11:05,11:10)→七高山(11:50,11:57)→伏拝岳(12:25,12:55)→滝ノ小屋脇(13:20)→車乗り入れ最終地点(13:50) |
写真 |
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車乗り入れ最終地点 |
最初から鳥海山が全容を現す |
宮様コースから雪原に出る |
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上部から滝ノ小屋を見る |
ゆっくりと高度を上げる |
外輪山は目の前 |
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鳥海湖と笙ヶ岳 |
伏拝岳 |
伏拝岳の石の祠 |
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行者岳のはしご |
百宅への登山道分岐 |
七高山のピークが見える |
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七高山の山頂から見た新山 |
伏拝岳から滑り出す |
雪質も良く大変滑りやすい |
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所々亀裂が入っていた |
楽しい滑りが続く |
対岸の車道が見える |
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宮様コースの滑り、灌木が気になるが滑るに支障はない |
振り返ると鳥海山が綺麗に見える |
湯ノ台鳥海山荘 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
行動記録 |
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天候 快晴 |
1日だけの休みを利用して湯ノ台コースを滑ってみることにした。仕事を終えた前日に福島を発ち、途中で仮眠して湯ノ台の車最終乗り入れ地点に着いたのは6時を廻っていた。今年は標高790m地点で雪が出てきた。車を路肩に駐めて出発する。
シールをつけスキーを履いて歩き出す。雪を拾って山雪荘の2折れ手前まで行って宮様コースへと上がる。先行の単独行の方がロス無しで宮様コースへトレースをつけてくれたので、考えることなくコースへ乗れた。宮様コースは多少の灌木が気になるものの登るに支障は無い。切り開きのコースを真っ直ぐ登ってていく。やがて片斜面に出て、次に滝ノ小屋手前の雪原に出る。順調に高度を上げ滝ノ小屋を左に見てさらに登っていく。眼下に小屋を確認して最初の休憩を取った。
しばし休んでから八丁坂の右の斜面をゆっくりと登っていく。湯ノ台道も上部は祓川コースどころでなく急斜面になる。滑落すれば結構落とされそうである。ほぼ夏道沿いに登り、やがて雪が無くなって登山道が顔を出した。いい加減登るのも飽きたので登山道に出たところで小休止を取った。伏拝岳は目の前である。
11時05分伏拝岳のピークに着く。山頂には小さな石の祠があり写真に収めてから、時間も予定通り来ているので七高山へ向かうことにする。行者岳の単管を組んで作ったはしごを登り、七高山まで40分かけてゆっくりと歩を進めた。兼用靴を履いて岩の上を歩くのは正に苦痛である。
11時50分七高山に着き、写真を撮ってからスキーを置いてきた伏拝岳へ戻る。帰りは30分程で伏拝岳へ戻った。
天気も良いので30分ほどのんびりと昼食を取ってから滑りにかかる。滑り出すと3日前の祓川の時とは違ってバーンも適当にしまっていて、雪質が一定でとても滑りやすかった。
写真を撮ろうかと準備をしているうちに全員降りてきてしまうために写真が撮れない。ひと斜面ずつゆっくり降りるようにお願いして、数枚写真に収める。
無木立の大斜面をゆっくりゆっくり滑って楽しみ小屋の上部で大休止を取った。それでも車のところまで1時間もかからなかった。折角登ったのに、滑るときはあっと言うまである。帰りは湯ノ台鳥海山荘でお風呂に入り、一汗流してから福島へと戻った。(I.I)
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概念図 |
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