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No.4599
峠田岳
1081.9m三等三角点
山行種別 山スキー
とうげただけ 地形図

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山行期間 2012年2月5日(日)
コースタイム 福島(8:00)=七が宿スキー場(9:25,9:45)=第1リフト=第4リフト終点(10:25,10:40)→竹の沢・1066mピーク(11:20,11:25)→峠田岳(12:25,12:35)→竹の沢・1066mピーク(13:07,13:20)→第4リフト終点(13:35,13:40)→七が宿スキー場・スキー練習(14:00〜15:30)=福島(16:45)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
竹の沢ピークを目指す 振り返って見たところ 天気はまずまず
竹の沢ピークに着く 奥は山頂への稜線 雪庇も発達している
時折青空も見える 木々にびっちりと雪がついている ゲレンデに戻るところの斜面

行動記録
 自宅を8時に出発。今日は家内と二人だしコースも短いのでのんびりしてしまい、出発が予定より30分も遅れてしまった。昨夜からの積雪が5cmほどあったので、白石を経由して七が宿スキー場に向かう。思ったよりも距離があり、1時間半近くかかってしまった。
 3本のリフトを乗り継ぎ、ゲレンデのトップに立つ。ここでシールをつけて歩き出す。竹の沢という1,066mのピークまでの尾根は明瞭で、わずかに雪庇が発生しているものの、崩落の心配はない。霧氷がたくさんできていたが、光と青空がないので、物足りないロケーション。雪は足首から膝あたりのラッセルになるが、今シーズン初めての山スキーの自分にはかなりきつい。やがて竹の沢ピークのアンテナが見えてくる。わずか116mの高度差ながら40分もかかってしまった。ここで一息入れて風景を楽しむ。
 南側は1,050mのピークだろうか、ここにもアンテナがあった。これから登る山頂はどこかわからないが、山頂に続く稜線には雪庇が大きく張り出していた。高度を落としたくないので、雪庇との境目を進むが、藪が濃いので10mほど高度を落として進み、適当に回り込むと山頂に到着する。このあたりは平坦で雪庇のように見えるが、樹木が立っているので安全と判断、登ってみると先ほどの 竹の沢ピークが見えた。ここで、行動食を口に入れて小休止をとった。
 帰りはさらに10mほど高度を落としてみると、藪が薄く歩きやすい。帰りは不安がなかったためか、近く感じた。竹の沢のピークで小休止し、シールをはずして滑り出す。直滑降には急で、左の斜面に入ると灌木が邪魔でうまく滑れない。
 13時15分、リフトの最上部に到着する。上級者向きの無圧雪ゲレンデは、斜面は広くなったものの、荒れていて滑りにくい。なかなかうまくはいかないものである。広いゲレンデに出たところで、リフトに乗ってゲレンデで練習することにした。
 高度差、距離とも、ほんの短い山スキーだが、初めてのルートでもあり緊張感もあって楽しむことができた。体力がなくても山の雰囲気を味わえる最適のルートに感じられた。(Ke.K)

トラック 登り=赤 下り=青


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