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No4738. |
三ノ倉山
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1008.3m二等三角点峰 |
山行種別 |
山スキー |
さんのくらやま |
地形図 |
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山行期間 |
2013年2月23日(土) |
コースタイム |
三ノ倉スキー場(10:50)=第2リフト終点(11:00,11:10)→尾根取り付き(11:15)→940mピーク(12:19)→三ノ倉山(13:00,13:29)→940mピーク(13:52,14:04)→林道(14:42)→三ノ倉スキー場・レストハウス(14:49) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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レストハウス「山小屋くらら」 |
第2リフトでゲレンデトップへ |
ゲレンデトップ |
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林道を歩いて尾根に取り付く |
ラッセルが続く |
急斜面もある |
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全体的にはなだらかな尾根 |
三ノ倉山の山頂 |
シールをつけたまま下降を開始する |
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気温が上がり雪は重い |
雪庇の尾根から三ノ倉スキー場を見下ろすことができる |
940mピークまではアップダウンが続く |
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シールを剥がして樹林帯を下る |
林道に戻った |
三ノ倉スキー場の第2リフト乗場 |
行動記録 |
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リハビリも兼ねて、前から気になっていた喜多方市にある三ノ倉山へでかけることにした。麓には三ノ倉スキー場があり、土日祝日はお昼だけの営業、平日はナイターも行っている。日本一好(す)いているスキー場を売りにしている小さな地元のスキー場だ。駐車場は通年無料でゲレンデ内にはレストハウス「山小屋くらら」があり、トイレもきれいだ。
福島をゆっくり出発したこともあってスキー場には10時20分ごろに到着した。それでも前日から降り積もった雪で第2リフトは、まだ運転を始めていない。準備をしているとリフト運転開始のアナウンス。一人200円でリフト券を購入し、さっそく乗り込んだ。ゲレンデトップでシールをつけて歩き始める。単独の登山者が先行している。ワカンなので深雪のため苦労しているようだ。トレースを利用させてもらい林道を進と、5分ほとで尾根の取り付き点になる。取り付き点には青のテープがついていた。
登り始めると、先行していた単独の登山者が戻ってきた。雪が深くて三ノ倉山を断念して、円ノ花山方面へ行ってみるとのこと。ここから本格的なラッセルが始まる。昨日から降り続いた雪でスキーでも40〜50cmほど沈む。気温が上がってきたこともあって雪は重くラッセルも楽でない。2時間もあれば往復できるだろうと気楽に考えていたが甘かったようだ。慣れないメンバーはスキーのトップが雪の上に出なくて苦労しているようだ。深雪でのスキーラッセルの方法をマスターするには良い機会だ。尾根伝いに登り、949m標高点の手前にある940mピークまでは登り一方、そこからはアップダウンを繰り返しながら三ノ倉山へと向かう。940mピークは林道と三ノ倉山とのちょうど中間点になる。尾根伝いに青テープがついていて、帰りもルートを外れることはなさそうだ。三ノ倉山には13時に到着、遅めの昼食にした。雪と風を覚悟してきたのに、時々日が射すおだやかな天気だ。のんびりと休憩してから下山にかかる。
帰りは940mピークまではアップダウンがあるのでシールをつけたままで下山を始める。雪が重くてスキーが言うこうを聞いてくれない。740mピークまで戻ってシールを剥がすが滑りを楽しむどころではなく、雪は深く重いので転倒すると起きあがるに容易でない。四苦八苦しながら林道に出て、スキー場トップには14時45分に戻った。気温は−3℃ど高く、日が当たるのでバーンは固い。ひと滑りして第2リフト乗場の向かいにあるレストハウス「山小屋くらら」には14時49分に着いた。予定より時間がかかってしまったのとゲレンデの雪質も悪いので練習を取りやめ福島へと戻った。
三ノ倉山はスキーよりも、スノーシューで歩き回るのが楽しいと思う。林道を挟んで向かいにある円ノ花山と組み合わせて計画しても面白そうだ。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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