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No4782 |
月山
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1979.5m一等三角点峰 |
山行種別 |
山スキー |
がっさん |
地形図 |
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山行期間 |
2013年5月12日(日) |
コースタイム |
姥沢(8:34)→月山リフト下駅(8:50,8:57)=リフト上駅(9:09,9:13)→シール装着(9:21,9:26)→牛首(10:13)→鍛冶小屋跡(11:10)→月山山頂(11:41,11:54)→鍛冶小屋跡(12:09)→滑降終了・標高1500m地点(12:35,12:42)→姥ヶ岳(13:21,13:26)→装束場(13:37)→ネイチャーセンター(14:07)→志津野営場前バス停(14:14,14:51)=姥沢(15:01) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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姥沢駐車場に車を置いて歩き出す |
無料でスキーを運んでくれるサービスもある |
ガスの中をリフト上駅へ |
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上部のガスはなかなか取れない |
鍛冶小屋手前の急斜面上部でスキーを担ぐ |
山頂小屋もガスの中 |
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三角点のある月山ピーク |
ようやくガスが切れてきた |
姥ヶ岳の標柱 |
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姥ヶ岳の山頂でスキーヤーがのんびりと休憩していた |
装束場から姥ヶ岳をふり返るとガスで覆われていた |
装束場から見た湯殿山 |
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これから滑る石跳川 |
下まで滑ってくると沢が口を開けていた |
右岸のり面が一部崩落していた |
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ネイチャーセンターに到着 |
月山荘入口のバス停まで滑る |
西川町のバスが予定時刻に到着、姥沢までの運賃は500円 |
行動記録 |
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天気も回復基調なので月山へリハビリに行くことにした。福島をゆっくり出発し姥沢の駐車場に着いたのが8時半少し前だった。山の上の方はガスがまだ取れないが、そのうち何とかなるだろうと身支度をして歩き始める。スキーを担いで月山リフト下駅へと向かう。15分ほどでリフト乗り場へ。
リフトで高度を上げるとガスに覆われ視界は悪い。ほぼ夏道沿いにスキーを担いで進み、四ッ谷川の源頭へ滑り降りる。ここでシールをつけて牛首を目指すが、ガスで斜面が良く見えない。右側の斜面の方が一定の角度で登っていけるのだが、左に寄ってしまい尾根に乗る。
鍛冶小屋跡への斜面は、勾配が増してくる。バーンも堅くなってきたところでスキーを脱いで左側の草付きから雪渓の上に出た。鍛冶小屋跡の所で再びスキーを履くが、ガスっていることもあって旨く雪が繋がらない。夏道をスキーを担いで登っていくと月山山頂の尾根に上がる。山頂小屋の右側から三角点のある北端まで雪はしっかりと残っていた。三角点まで行ってから山頂小屋まで戻り、風を避けて昼食を取った。ガスが切れるのを待ったが、太陽は顔を出さず、11時54分に下山を開始した。
鍛冶小屋跡の左側から滑り降りたが、途中で雪が切れ、右の斜面へ移動、登ってきた斜面に戻った。ここからは滑るだけだが、ガスがひどくて斜面がわからない。2人づれのパーティと前後しながら斜面を滑り降り、途中から右にトラバースしながら標高1500mあたりまで滑った。
金姥の下まで来て時間を見ると、バスの時刻に間に合いそうなので、計画通りに石跳川を滑ることにした。金姥まで150mほど登り返し姥ヶ岳へ向かう。ひどかったガスも姥ヶ岳まで登って来ると見通しが利くようになった。山頂の木道ではスキーヤーがのんびりと休憩していた。
姥ヶ岳西側の斜面はヤブが出ていたので、コルまで戻って西斜面へと滑り込む。ヤブを避けてくの字に斜面を下って行くと、後はオープンバーンになっているので装束場の広いコルへは好きなところを滑っていけば良い。ふり返ると姥ヶ岳は再びガスに覆われてしまっていた。
次に石跳川へと滑り込む。湿雪とザラメ雪が交互に出てきて多少滑りにくいが仕方がない。湯殿山の東斜面には、まだ雪がしっかりと着いている。今年はまだまだ滑れそうだ。
石跳川の左岸を気持ちよく滑っていく。左足のまだ力が戻らなくてスキーの押さえが利かないので、途中で何度か止まりながら、ネイチャーセンターには30分ほどかかって14時07分に着いた。14時51分のバスには充分余裕がある。スキーを脱いでネイチャーセンターの駐車場を横切り、再びスキーをつける。カラマツの林を抜けるとすぐにバス停である。バスを待って時間を過ごすのも久しぶりで、何とものんびりとした気分になれる。
西川町のバスは時間通りに来てくれた。料金は500円、10分ほどで車を置いてきた姥沢まで運んでくれる。車にスキーを放り込こみ、福島へ戻ったのは17時を廻っていた。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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