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No4921 |
安達太良山・迷沢コース
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鉄山 1709.3m四等三角点峰 |
山行種別 |
山スキー |
あだたらやま・まよいさわこーす |
地形図 |
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山行期間 |
2014年2月23日(日) |
コースタイム |
国道115号・新岩弓橋(車デポ)=箕輪スキー場(9:31)=Cリフト降り場(9:39,9:51)→鉄山避難小屋(11:25,12:09)→しゃくなげの塔(12:13)→迷沢渡渉点(13:05,13:16)→国道115号(13:33,13:41)=箕輪スキー場(13:46) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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箕輪スキー場Cリフト乗り場 |
今を使われていない建屋 |
仏沢のモンスター |
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鉄山避難小屋(西側) |
避難小屋から滑降 |
しゃくなげの塔の脇を抜ける |
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ようやく視界が出てきた |
快適なバーンが続く |
雪質も良く、まるでゲレンデを滑っているようだ |
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樹林帯の滑りも楽しい |
林を抜けて作業道へ |
迷沢まで来てシールを付ける |
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仏沢の橋は段差でスキーを脱ぐ |
国道115号線に出る |
車まではすぐである |
行動記録 |
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15日は、2週続けての大雪で、車での福島脱出が不可能となった。そんなわけで先週は山もお休みだった。除雪作業で腰が痛くなったが寝ていても治るわけでもないので、リハビリを兼ねて安達太良の迷沢コースを滑ることにした。
福島をゆっくり出て、下山予定の新岩弓橋へと向かう。国道脇の駐車スペースにはすでに4台もの車が駐まり、迷沢コースを往復するパーティが出発するところだった。私たちは迷沢入口に車をデポし箕輪スキー場へと移動する。今日はCリフトから鉄山避難小屋へ向かう予定だ。天気は良くないが、風が無いので行けそうだ。
箕輪スキー場では、いつもはAリフト降り場までゲレンデの中を歩いて登るのだが、今日は夏道沿いに1520m標高点まで登ってみることにした。最初は良かったものの途中ではうねりでひどく登りづらい。ひと汗かいて、ようやくAリフト降り場の高さまでだ。ゲレンデの中を歩いた方が楽だった。標高1520mで右にトラバースして仏沢の源頭に向かう。箕輪山の西斜面は風が強くバーンはシュカブラで歩きづらい。10時51分、仏沢源頭の左沢分岐のところのモンスターに到着。いつもの大きいモンスターは無く、気温が上がったときに一端雪が落ちてしまったようだ。
仏沢の源頭左岸を登って行く。今日は先行パーティがいるようだ。トレースを追ったら左岸の尾根に上がっている。左へ補正して小屋を目指す。鉄山の西尾根に出たら左に折れると鉄山避難小屋である。ホワイトアウトだが、小屋西側の雪が落ちていたので、小屋はすぐにわかった。中では先行パーティが休んでいた。時間もちょうど良いので、ゆっくりと昼食をとることにした。
45分ほど休んでから、先行パーティを追って出発する。しゃくなげの塔はホワイトアウトで見逃しそうだ。しゃくなげの塔から、シュカブラを嫌って尾根の南側に回り込みコルへと下りた。迷沢の源頭に入ると、思ったよりうねりは無く滑りやすかった。GPSを確認しながら沢から尾根へ乗り、通称五段山、1192m標高点のある尾根に入る。雪は軽く、斜面はまるでスキー場のゲレンデのようだ。気持ちよく滑り降りる。
ブナの林を抜け、コースを尾根伝いに取るか、沢の作業道に下りるか迷ったが、先行トレースに誘われるようにおる伝いに進む。樹間の狭い斜面を下りると迷沢の作業道だ。この道は季節になると地竹取りの道でもある。迷沢の出合まで滑って休憩し、シールを付け直す。国道まではほぼレベルなのでシール無しでも行けるが、付けた方が楽なような気がする。13時33分、国道115号線に出ると、車デポ地はすぐである。箕輪スキー場で下山報告を済ませ、福島へと戻った。(I.I) |
概念図 |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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