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No4953
平ヶ岳
1921.6m三等三角点峰
山行種別 山スキー
ひらがだけだけ 地形図

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山行期間 2014年5月3日(土)〜5日(月)
コースタイム 5月3日  福島西IC(3:30)→戸倉駐車場(6:51,7:50)=バス=鳩待峠(8:15,8:26)→オヤマ沢田代(10:08)→至仏山(10:55)→猫又川(12:42)→二股(13:35)→山の鼻(14:30)
5月4日  山の鼻(4:17)→二股・渡渉点(5:30)→大白沢山・北西鞍部(8:14)→白沢山(9:20)→平ヶ岳(10:45,11:00)→大白沢山・北西鞍部(13:10)→二股・渡渉点(14:23)→山の鼻(15:16)
5月5日  山の鼻(7:40)→鳩待峠(9:00)=タクシー=戸倉駐車場(9:30)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
5月3日  <至仏山>
小至仏山への登り 至仏山の三角点
 
5月4日  <平ヶ岳>
平ヶ岳への稜線 大白沢山 2141m標高点にある観測機
平ヶ岳の山頂標識 平ヶ岳から見た至仏山 燧ヶ岳も見える

行動記録
5月3日(土)天候 晴 
 街がまだ寝静まった3時過ぎに自宅を出発。東北道・日光道から金精峠を超え、片品村戸倉の駐車場には6時51分に到着。7時50分発のバスで鳩待峠へと向かった。鳩待峠には8時15分に着いた。
 駐車場脇の雪面から、至仏山に向け悪沢岳に続く尾根に取り付く。既にたくさんの登山者がスノーシューやつぼ足、スキーで登って行く。高度を上げていくと燧ケ岳や尾瀬ヶ原が見えてくる。
 尾根を登りきると平坦な雪原となり、10時08分にオヤマ沢田代に到着する。小至仏山から至仏山への稜線は東面をトラバースするように登る。10時55分、至仏山頂に到着する。周囲の山々を眺めるとあした向かう平ヶ岳がどっしりと構えている。下りは雪を伝って回り込み、ムジナ沢に滑り込む。
 12時42分、猫又川の出合まで降りる。今夜は山の鼻泊まりだが、明日は平ヶ岳の往復を予定しているので、二股の渡渉点を確認するため猫又川の上流へと向かう。13時35分、左股の渡渉点を確認してから、今日の宿泊地である山の鼻へと向かった。山の鼻へは、14時30分に着いた。
5月4日(日)天候 晴
 薄っすらと明るくなった山の鼻を4時17分に出発する。左股の渡渉点には5時30分到着。沢に被さった雪の上をスキーで素早く渡り、二股の間に延びる尾根に取り付いた。尾根をたどって登っていくと雪面には熊の足跡がずっと続いている。
 7時04分、尾根が狭まったあと、急に幅広の急斜面に行き当たる。50mほど登って平坦になったところで左に回り込み、大白沢山から延びる尾根末端に取り付く。取付きの立木にはちゃんと赤布が付いている。
 大白沢山の南西面をトラバースして、8時14分に大白沢山の北西の鞍部に回り込んだ。ここから平ヶ岳に向かって真っ直ぐに延びる尾根をひたすら登っていく。1920mピークは西面を巻いて北側の鞍部に廻り込む。時間は8時45分。白沢山は9時20分に通過する。10時40分、観測器がある平ヶ岳最高点の2141mピークに到着した。2139.6m三角点のある平ヶ岳山頂には10時45分に到着。写真を撮り11時00分に下山を開始する。せっかくの大斜面ではあるが、シールは着けたままで下降する。1920mピークはやはり西面を巻く。13時10分、大白沢山の鞍部に戻り、シールを外して本格的に滑降する。登ってきた尾根をたどり、14時23分に左股を渡渉する。山の鼻には15時16分に着いた。
5月5日(月)天候 曇
 山の鼻を朝、7時40分に出発する。鳩待峠に時:0分0到着。直ぐ乗合タクシーに乗れたので、戸倉駐車場へと戻った。(K.S)

概念図 5月3日<至仏山>
概念図 5月4日<平ヶ岳>

国土地理院地図(電子国土web)で見る<5月4日・平ヶ岳>
トラック 登り=赤 下り=青

より大きな地図で 2014.05.04_平ヶ岳 を表示

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