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No5244 |
西大巓
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1982.0m二等三角点峰 |
山行種別 |
山スキー |
にしだいてん |
地形図 |
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山行期間 |
2016年1月2日(土) |
コースタイム |
グランデコ(9:47)=第3クワット終点(10:19,10:31)→西大巓(12:20,12:38)→休憩(12:54,13:16)→グランデコ・ミントコーストップ(13:37,13:40)→グランデコ・スキーセンター(14:00) |
写真 |
写真は拡大して見ることが出来ます |
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第1クワットに乗り込む |
第3クワットゲレンデ上部から登り始める |
針状結晶の湿った雪が降り続く |
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ガスがかかり視界は悪い |
オープンバーンに出ると何も見えない |
西大巓の三等三角点 |
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山頂での記念撮影 |
さすが杉○さんの滑り |
ゲレンデトップに飛び出す |
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第3クワット降り場 |
ゲレンデの途中、雪が少なくクローズされているコースもあった |
グランデコのスキーセンターを見下ろす |
行動記録 |
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年が明けても雪が降らない。例年冬合宿(宿泊訓練みたいなもの)は安達太良山で行っているのだが、どうも難しそうである。一番雪のありそうな西大巓の積雪状態を確認してみることにした。今日は山スキーを始めたばかりの金○君とスキーの師匠格である杉○さん、牧○さんとの4人パーティである。
グランデコの駐車場は土日休日は1,000円だが、web会員になっていると500円の施設利用券がもらえる。リフト券にも使えるので駐車料金は500円と言うことになる。リフトを3本乗り継いで第3クワットの終点には10時19分に着いた。シールを貼り付けて登り始める。空気は冷たいのだが湿気が多い。歩き始めると汗が出て冷えるので嫌らしい。針状結晶の雪が絶え間なく降り注ぎ視界も悪い。先行者のトレースに乗ったり離れたりしながら高度を上げる。1843m標高点の尾根に左から入り夏道と合わさる。途中から左を巻いてオープンバーンに出よう考えていたのだが、ガスで視界が悪く、先行トレースを追っているうちにニセピークに乗ってしまった。巻のルートも雪が少なくうねりが酷いようである。尾根伝いに進んで西大巓には12時20分に着いた。山頂からの眺めは期待していなかったが、当然何も見えない。まだ埋もれていない三角点を写真に収め、シールを剥がして滑り始める。雪の量は滑るには支障ないものの、ガスでバーンの状態が良く見えない。東斜面はおろか南面のオープンバーンも状態が確認できない。しかたないのでおとなしく戻ることにした。ニセピークの東斜面は樹林が無いので通過は楽だが雪崩の危険もある。弱層テストで確認してから斜面に入った。当然通過は1人ずつである。
尾根伝いの下降は藪がうるさい。快適な滑りとは行かないが降ったばかりの雪が滑ってくれる。さすが杉○さんや牧○さんは木々の間を縫うように滑る。山スキー2回目の金○君も遅れないで滑ってくる。1843m標高点手前で昼食休憩とした。スノーシューの単独行の方が一緒に下りたいと言ってきた。登ってきたトレースは所々消えてしまい、不安になったようだ。私たちはスキーなので同行することはできないが、新しいトレースを追って下ればスキー場には戻れるので休憩が終わるまで待ってもらう。
ここからは夏道よりも東側に下りなければどこを滑っても構わない。登ってきた道と時々クロスしながら滑り13時40分にミントコースのトップに出た。スキー場の一部ゲレンデは雪が少ないためにクローズしているものの、他のスキー場から比較するとグランデコの積雪は格段に多い。なんとか冬合宿に使えそうである。後続を待ちながら20分ほどかかってスキーセンターへと戻った。(I.I) |
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トラック |
登り=赤 下り=青 |
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