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No5279
高曽根山
1443.2m三等三角点峰
山行種別 山スキー
こうぞねやま 地形図

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山行期間 2016年2月28日(日)
コースタイム 桧原・大川入川除雪終了点(8:50)→林道分岐(9:00)→尾根取付き(9:15)→1231m標高点(10:38)→高曽根山(12:04,12:41)→蘭峠(13:48)
写真 写真は拡大して見ることが出来ます
大川入川の除雪終了点から歩き出す 雪景色の樹林を行く 山頂直下の急登
もうすぐ高曽根山の山頂 平坦な高曽根山 山頂から見た桧原湖

行動記録
 北塩原村と喜多方市の境界線に位置する高曽根山は、会津百名山の一つに数えられている。登山道は無く積雪期が登頂適期との話を聞いていたが、是非行ってみたいとの気持ちになったのは、その山名の響きに魅かれたからである。また、登山起点の一つとなっている会津西街道蘭峠の名前には特に魅かれた。当会では、大川入川、また、蘭峠からスキーで入った実績がある。そこで今回は、大川入川から登り、蘭峠に降る計画とした。
 参加者が福島市と喜多方市から桧原に集合し、車を蘭峠側に回送した。大川入川では集落の端で除雪が終わっていて、そこから歩くことになった。8時50分出発。雪の車道を進んで行くと林道とY字に分岐する地点で林道側に入っていく。沢に沿って平坦な雪原を進むと正面に尾根突端が見えてくる。これが取付きである。私たちの前をスノーシューの二人が先行していたが、ここからでなく、もっと先から登るようである。
 9時15分、急な尾根の突端になんとか取付いた後は、一生懸命に高度を上げていく。すっきりとした広葉樹の一本尾根で、気持ちよく登っていける。10時38分、1231m標高点を通過すると、左方に山頂直下の切れ落ちた斜面が見えて迫力がある。山頂方向から延びる尾根に直角に合流すると一層斜度が増す。懸命にラッセルし、高度を上げていくと前方に数人の人影が見える。そこが山頂のようだ。
 12時04分、平坦な高曽根山の山頂に到着。東方向に展望が効いて檜原湖が見えたが西大巓があると思われるあたりには雲がかかっている。山頂にいた方々は蘭峠から来た登山者だった。また、しばらくすると先行していたスノーシューの二人が登ってきた。
 山頂で昼食をとった後、滑走にかかった。南東方向に延びた尾根は、いかにもスキー向きのブナの森で、標高1150m付近のコルまで滑った後、右折して林道に滑り込んだ。雪がもう少しあれば一層楽しい滑りになったに違いない。林道にはトレースが付いていて、思いのほか滑ってくれた。13時48分、蘭峠の車道に合流して終了。(K.S)

概念図

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